2016/12/05(月)2016
夜の本気ダンスは、ここ十何年ほどで出てきた、ディスコロックな人たち。アジカンみたいな。
カラスは真っ白は、ジャズとかの要素があって生楽器できゃりーぱみゅぱまqwせdrftghbな感じ。サーカス・ミラーとマーカス・ミラーが掛けてあるとか、誰に向けてるのかよくわからない。いい意味で。
ポルカドットスティングレイは、椎名林檎っぽい部分もあるけど普通の人でバンド指向。
- ポルカドットスティングレイ
- テレキャスター・ストライプ
- 夜明けのオレンジ
自分が聴いてきたジャンルと微妙に外れてたりするので何が琴線に触れたのかはよくわからない。
はっきりしているのは、みんなベースやキックが本物。
スネアやボーカルが生のまま。
周波数ヒストグラムが海苔とか蒲鉾とか言われるものじゃない。分析してないけど聴けばわかる。
という、現代に悲観して世を儚む気持ちになってしまうような理由が、マジで大きいと思う。
2014/03/15(土)ギターの名前が決まりました。
2014/03/02(日)D'Adario EZ920 と GHS LJ
Furch はもう手元にないんだけど、こんなことなら音源を残しておけばよかった。
張ってからちょうど1週間。
普通に、素晴らしい音だと思われる。ヨレるのと押弦が良くなくて微妙にバズが聞こえる以外は。
「音が硬い」と言われるギターだけどどうだろうか。むしろ高音弦が前に出つつもエッジのとれた丸い音で上品に柔らかいと思う。前に出ていない箇所もあるけど、それは俺の腕の問題。
GHS LJ30L を張りたての音。新品だとフィンガリングノイズがすごい。
出だしの、低音弦がメロディに絡むところなんかはやっぱりフォスファーの方が華やかでいい感じに響く。音がズシッと来るのはフォスファーだからというよりもこの弦だからだと思う。
ギターを選ぶ弦だけど、ハマると凄く良い弦。残念ながらFurchには合わなかった。力強いギターじゃないと受け止めきれないのかとも思うんだけど、S-92はこの弦でいい音が出るので何が要因なのかはわからない。
今回はこれでも気を使って弾いたんだけど、やっぱり気を使っても使い切れないくらいメロディを前に出すのは難しい。
Furch はメロディが勝手に立ってくる感じですごく良かった。
Furchは自身も高域が華やかなことと相まって、フォスファー弦でとてもイイ音をしていた。
OM1 A は中域が膨らみ気味に出てくるので、万能なんだけど、またそれが故にこの手の演奏にはFurchの方が向いているかもしれない。
逆にFurchの方も、ピックストロークすると高域が目立ちすぎてうるさく聞こえてしまう。
結論:
Furch 凄かった。
設計や思想に一点豪華主義的な美しさがあると思う。
雑感:
音源でも抑揚がうまく付けられているわけじゃないんだけど、それにしても弦を変えたら音の出方がまるで違って苦労した。
American Bronze いいかも、と思ってたんだけど、この手の演奏にはフォスファーがいいね。当たり前だね。新品かどうかは別にしても、高域の華やかさが全く違う。
追記:
聴き比べていると、思った以上に違いが大きい事に気付いた。
機材の設定は一切変わっていない。D'Addarioを録音した後、PCを起動したまま、IFの電源も入れたまま、DAWも起動したままで弦を張り替えてそのまま録音してる。
GHSの方だけ実はコンプレッサーが掛かってるとか録音のゲインが高いとか、そういう事はない。
2014/02/28(金)さよならFurch
良いギターだったんだけど、あまり触らなくなってしまったので。
買うときは「俺はフィンガースタイルで弾くのだ」と思って買ったんだけど、やっぱりかき鳴らしたくなるのよね。そうすると、Furchは高調域のギラツキというか、濁り、とも違うんだけど高調域がうるさい。ボディが大きかったので、強く弾いた時にボッと出てくる低音は気持ちよかった。すごい低域なんだけど、ボヤけることなくタイトにボッと出てくる。
あと、ネックが薄くて握って弾くにはツライ。薄くて広くてアールは結構キツめらしい。
という事で、新しいギターばかりを触っていた。こちらは何でも出来るタイプ。
手放すにあたって、交換していたペグを元に戻すついでに磨いて、弦を変えて、弦を変えたのでちょっと弾いてみた。
メロディがすごく立ってくる。そしてボディが大きくて低音が出て、しかもそれがタイトなので非常に良い。このバランスは、指弾きするのにとても良いかもしれない。
指弾きだとOM, OOO, G が多いけど、ボディが大きくても低音がボヤけないように設計されているなら、その方が良いんじゃないかと思った。出ても良い響きに調整された低音なら、そりゃ、出て欲しい。
ただ、やっぱりストロークには向かない。音もネックの形も。
そういうわけで、惜しみながらも、あまり触ってあげられないんじゃ申し訳ないので手放すことを決めた。
Collingsは弾くほどに色んな部分の良さに気づいて、本当になんでも出来る上に何をしても優秀なんだけど、ソロギターのメロディの立ち方はFurchの方が気持ちよかった。初めて負けを感じた。
ただ、Furchはフォスファーを張って、Collingsには85:15のアメリカンブロンズだったのでそのせいもあるかもしれない。
そんなわけで、明日辺り Daddario American Bronze と GHS LJ Signature の弦の音を久しぶりに録音して比べてみようと思っている。
つーか、弦を変えて確認しないと、アホほど価格差があるギターに匹敵するなんてそうそう認められるもんじゃない。
2014/01/26(日)無意味な物欲
リサイクルショップで、ジャパンビンテージ(笑)なギターを見つけた。
Thumb という寺田楽器のギター。時代が違うとはいえ、一応寺田である。
リサイクルショップなので試奏とかもまともに出来るわけでもない。なんとなくチューニングを合わせて弾いてみた。うん、よくわからん。悪くはないような気もするが、乾いた音ではある。乾いた音でも鳴りはあるようなので悪いものではない。
ネックが太めのカマボコ。うーむ...薄いよりは全然いいけど...。
3歳位の子供が寄ってきて一緒に弾き始めた。
その子が弾いてる音を聴くと、ふむ、確かに他の二束三文の物と比べると遠鳴りがちゃんとある。
ちょっと心が動く、なにせ9,800なので置き場所さえ解決すれば価格だなんだはどーでもいい。
見た目は、サイド・バックのローズの木目がすごく綺麗。綺麗っていうか、印刷とか接ぎ合わせじゃないの?っていうくらい等間隔の柾目。合板ではあるものの、これ、今なら単板で上位につける材なんじゃないの?もしくはローズを騙った代替材か?。ネックはニャトーで木目はウネッてる。
まともにチューニングしたわけじゃないから、バランスとかタイトさとか全然わからんのよね。買ってすぐに返品とか、手放す手間を考えると安いからって簡単には買えない。
子供は、友達感覚で「これ見てよ~」とか、子供用の乗り物に乗って見せたり、椅子に座るために上に乗っている商品をどかさせたりして、最終的にはばいばーいと言って帰っていった。
俺が変質者だったら大変な事件になってるところだよ?