2023/10/29(日)不調から脱出した

左膝の痛みを克服した。

右肩が上がっていたのが原因みたい。左脚の回内とオーバーストライドを助長していた。オーバーストライドだから回内するのか、因果関係の順番は正確にはわからないけど右腕の振り方を直したらほぼ解決した。

きっかけはまかランさんによる矯正。ハーフマラソンを走っているときに、声をかけてもらった流れで「膝が痛むんですよ」と愚痴ってみたら右肩が上がっている、とアドバイスを頂いた。右肩を下げるとは??と体を右側に斜めってみたりしたけどそういう事ではなく。右肩をリラックスして、肩を軸に振るのではなくて肩甲骨を動かすように振る、と。その日のハーフマラソンで痛みなく 4:00/km で完走。

その後、左脚のオーバーストライドを抑えるために

  • シングルレッグハイニーの軌道で上げる
  • シングルレッグハイニーの軌道で下げる
  • 上体を左脚に被せ気味に心がける
    • このときに限らず、動画をみると上体が後ろに反っているので
    • スクワッティングの動きで股関節を使えるようになる(瞬発力を出したいので深くは曲げない)
    • 大腰筋を使いやすくなる

という感じで走っている。もうちょっと左脚の動きが馴染んだらまた一段階速くなるのでは?という気がしている。もう一つこれは実際にどうなるか確認したい事が一点。フルマラソンでは33kmあたりで中殿筋が動かなくなって脚が止まる事が多い。上体を被せると大腰筋と大殿筋に動きが集約されるので、中殿筋の負担が減る。中殿筋が限界を迎えなくて済む、もしくは限界を迎えるタイミングを先送りできるのでは?という希望。その前に大臀筋が限界を迎えるのでは?という不安もある。

ここからは正しい知識に裏付かないし体感もしていないただの推測。大臀筋はそもそも収縮を担当している筋肉だし、何しろ人体最大の筋肉なので伸びしろはあるだろう。中殿筋は支えの筋肉なので、これの出力や持久力を高める事は簡単ではないし合理的でもないのだろう。という屁理屈。