2020/02/29(土)心配性な父

Garmin ForeAthlete 645 Music と Running Dynamics POD を導入した。

今まで Polar A370 を使っていて、大きな不満はなかった。
機能が付いていないものはあるけど、そこは廉価モデルってことで把握して手に入れている。ただ、GPSが時計側にあったほうがいい、というのは使ってみるまで気づかなかった。

あと、Garmin を導入してみて大きな差だったのは、アプリ。
Garmin Connect はこのアプリ単体で使えるデータを出してくれる。使えるというか、そこいらのランニングアプリより詳細なデータを出してくれる。

例えば、左右の足の接地時間の偏り。
IMG_0823.PNG
Polar のときは、Polar Flow から他のランニングアプリに共有したデータを見ていた。スプリットごとのラップとか、わかりやすい見方ができなかったので。その瞬間の時速、では具体的にどのくらいのペース?っていうのがわかんない。イヤ、時速が一番具体的かもしれないけど、こちとら 1km あたりの所要時間でペースを示すのが共通言語なんで。

狙っていた効果としては、GPSが時計側にあるのでルート、高低差などきっちり取れる。あと、高架下をくぐったときのデータ欠損が起きなかった。これはGPSだけじゃなく、RDPODにジャイロ的な機能が付いているおかげかも。

音声通知やラップの自動取得とか、色々確認しながら使ってみる。


心配性な父の物語を描いていたのはあーみん。

2020/02/26(水)PFCアンバランス

カロリーの収支を考えてみる。

朝: 300kcal (菓子パン + 紅茶)
昼: 1000kcal くらい? (洋定食)
おやつ: 300kcal (ブラックサンダープリティスタイル)
夜: 500~1000kcal くらい? (洋定食)

炭酸飲料が一本 180kcal くらい。
甘いヨーグルト飲料も同じくらい。
プロテインが 1食(?) 83kcal。

2000kcal ~ 多い日は 3000kcal くらいだろうか。

昼夜はちょっと多めに見積もっているけど、走らない日はどこか削ったほうがいいみたいだ。
昼夜は洋食じゃなくすだけで一食 600kcal くらいになる。しかも主に脂が減る。洋食はPFC(プロテイン ファット カーボ)バランスが最低なのでよろしくはない。
夕食はフルグラ適量にすればトータル 300kcal くらいに収まる。


数えてみると、意外と悪くはないけど確実に黒字だって事がわかった。

2020/02/22(土)ダイエット

ダイエット目的で走ってるわけではないんだけど、ダイエットもできたらいいなぁ、と思っている。
今、普段は 69kg台、走って節制すると 68kg台から 67kg台が見える。
65kgが標準体重の真ん中なのでひじょーにいい進捗といえる。エンドが決まってるわけじゃないけど。

今、世の中は糖質制限ダイエットに湧いている。糖質制限にあらずんばダイエットに非ず。大糖質制限時代である。

でも俺は糖質制限はやってない。
運動をしていて糖質を制限する、というのがどうにも健康じゃない気がしてる。

なのでご飯の後は避けて血糖値が完全に落ち着いてから、もしくはご飯前のお腹が減っている状態で走って、戻ったらプロテインとCCレモンとフルグラを摂取する。
脂質だけちょっと控える程度にしていて、それでまぁ減っている。

糖質制限は始めるとすぐに体重が減るらしい。一気に5~6kg減って、その後は月1kgとか、普通のダイエットと同じくらいのペースになる。
風のうわさで聞いたんスけど、グリコーゲンは水和しているのでカロリー当たりの重量が大きい、だから糖質を制限して体内のグリコーゲンを減らすと体重が減るんだって。
有酸素運動をすると筋肉が減るのはリカバリ不足によるタンパク質の糖化が原因なので、組み合わせるとガンガン減る。筋肉と健康もガンガン減る。

待って、脂肪減ってなくね。

これ、運動せずに目方を減らすには最高の方法だと思うけど、健康は得られてるんスかね。
ランナーとしては健康の必須要素に グリコーゲン満タン てのがあるので却下だ。

2020/02/15(土)君は小宇宙を見たか

Nike Free Run 3.0(?) を買った。
Nike By You で、レースアップだけど 3.0 ソールなもの。

フライニットで良かったかなぁ、と思ってしまっている。
踵のフィットがイマイチよくない気がする。踵を保持するためにペガサス36に似た膨らみがついてるんだけど、位置がうまくない感じ。
Free Run は 5:00/km 程度のペースで 5km 程度まで、という推奨がある。普段10kmを走るので、さっそく推奨から外れる。気にしないけど言われると気になる。
まぁ、慣らしながら履く。

それはそれとして、普段は ペガサス36を履いている。
ベーシックなランニングシューズとして36代続く定番モデル。
何足か靴を試してみて思うのはこのシューズの優秀さ。他のシリーズのように、反発がスゴい!とか吸収がスゴい!とかそういうのは無い。悪い点もない。ギター弦で言えばダダリオの普通のアコギ弦。
強いて言えば、甲高な日本人も履けるように、足の甲部分にもうちょっと横方向の伸縮があってもいいかな、というくらい。
月100km程度走ると買い替えタイミングは結構早い。履きつぶしてもまたこれを買いそう。

2020/02/11(火)全員お縄につけ

ランナーは全員なわとびを日課にするべき。

ランニングフォームの中で一番大事なのは着地。
速く走るためであったり、効率よく走るために他の要素もある。
着地は、ちゃんとしないと怪我をする。着地箇所だけじゃなく、足首膝股関節腰に怪我をする。
かの名言、「競うスピードより重要なのは着地」が示す通り。

ランニングで使う筋肉の中でいちばん大事なのは足底筋。土踏まずのアーチ。
速く走るためであったり、効率よく走るために他の筋肉も使う。
アーチは、ちゃんと機能させないと怪我をする。衝撃を吸収するためにはまずアーチ。
名言は特に無い。

これらを全部改善してくれたのがなわとび。
適当に探せば正しい跳び方は出てくるけど、
  • 膝を使わない。ほぼ曲げないくらいの意識で跳ぶ。
  • つま先だけで跳ぶ
  • 体はかがんだり沿ったりせずまっすぐ前を見る
膝の力で跳ぶのは絶対ダメ。
これでごく普通の前跳びを跳ぶだけで足裏のアーチにバシバシ効く。ランニングほどの瞬発的な負荷ではないので怪我の心配はない。カーフレイズのように瞬発的な負荷が一切ないわけでもない。自重がしっかり掛かるのでまさに丁度いい。なわとびをすると、「カーフレイズの動きって、ランニングでしないよなぁ」という思いが湧いてくる。
そもそもランニングに欲しい力は瞬発力であって最大出力ではないので、カーフレイズはさほど適切ではない。


最近よく聞く「プロネーション」の改善。
片足跳びがいいけど前跳びでも良い、親指側で踏ん張るか、小指側で踏ん張るか、均等に力が掛かるように踏ん張るかを意識すると修正できる。
単一の筋肉を標的にした筋トレだと正しいバランスで鍛えられなかったりする。鍛えられても、それを実際のフォームに落とし込むための感覚の修正がすごく難しかったりする。
なわとびなら高強度の負荷をかけられるし、上記のようにバランスを感じながらトレーニングできるので、フォームに反映するための云々はほとんど必要ない。実際の使い方をしながら高強度の負荷をかけられるって、いろんな競技、いろんなトレーニング種目があるけど、こんなにバッチリハマるパターンは他にないのでは?っていうくらいズバリはまる。


自分は右足の踏み出しが全然できてなかったけど、片足跳びを跳ぶ事で 1ヶ月弱で克服できた。
1月初頭になわとびを始めて、今すでに左右の足の強さのバランスの不安は全く無い。

大腿四頭筋も鍛えられるので、膝に不安がある場合にも有効。
お尻やハムで蹴るフォームを手に入れている人なら腸骨筋にもちょっと効くので嬉しいはず。ただこれはハンガリアンスクワットのほうが効く。ジャンガリアンハムスターのように繰り返すが良い。


ランニングのトレーニングとしてなわとびがこんなに注目されていない事が信じられない。
四の五の言わず跳べ。