2023/03/29(水)カレーダイエット

ダイエットが必要な状況でもないのだけれど。

ひとりぶんのスパイスカレー

  • スパイスカレーを作り、グレービーを牛乳なり豆乳なりココナツミルクでのばす
  • なんらかの肉やサバ缶を入れたり入れなかったりする
  • 人参半分、ジャガイモひとつを電子レンジ 300W 5:00 で蒸かして投入
  • 舞茸を入れるのもアリ。汁物の味が格段に上がる。2食分が100円なので素晴らしい。
  • これを晩ごはんとする

根菜類、とくにジャガイモに炭水化物が含まれるので低炭水化物とまでいかない。低炭水化物ダイエット風食生活。ハーフくらいの距離を走ったあとでもこれでお腹が減らずに眠れるので、ダイエットとしても苦しくなく続けられるのではないかと思う。

スパイスにもダイエットや健康効果がありそうだし、良いものなのではないだろうか。

2023/03/26(日)インフルエンサー

インフルエンサーと言われる人たちをそもそも盲信していないけど、ちょっと、情弱ビジネス過ぎというか、本人たちが情弱というか、金に振り回されすぎというか、全然信用ならないな、という気がしてきた。

グルテンを語るならグルテンを学べ

ある日のプロモーション動画

「この完全食なんですけど〜栄養素がなんちゃらで〜お手軽で〜何よりグルテンフリーなのが私達ランナーには嬉しいですね〜」

ある日のレース動画

「私のレース当日の朝食は、うどんです!」

スポンサーに激詰めされろ。

んで、グルテンは不耐性な人には炎症が起きたりして有害だけど、普通の人にとってはなんの害もない。消化しきれない事はみんなありえる。消化しきれなかったグルテンが腸管に留まったとして、そこで炎症を起こさなければ何も起きない。腸管のターンオーバーは3日なのでサクッと排出される。

いろんな健康ビジネス詐欺を見抜けるこの世界の秘密「腸管のターンオーバーは3日」。

一歩ごとにシューズが砕けるのか

ある日の商売動画

「月間200km以下で◯時間◯分を達成する秘訣を教えます!」

ある日のプロモーション動画

「僕はこのシューズが大好きで、現行世代になってからも何足も履きつぶしてるんですよ〜」

あなたがデストロイヤーか。

2023/03/08(水)React Infinity と React Miler

シューズの好みが変わったかもしれない。ジョグシューズなのでパフォーマンスに影響しない部分ではある。ランニングの質を上げられるかどうかには影響するかもしれない。

リアクトインフィニティは、アウトソールがかかとからつま先まで弧を描いている。いわゆるメタロッカー構造というもの。ホカのように大げさな見た目はしていないけど、転がって進む感覚はある。

マイラーは、つま先の先端、かかとの後端は反り上がっているけど基本は平ら。転がる感覚はない。

メタロッカーの走り心地が嫌いだ。

路面の反発をもらって走っているときは、アキレス腱は伸張して力が掛かった状態で路面に着き、反発する。これは、反発をもらって走る事が出来ている人にはわかるんじゃないかと思う。接地時間は短く、その瞬間には脚はロックされて固まっている。

メタロッカー構造は、前提として接地時間が長い。アキレス腱が緩んだ状態で路面を踏んでいる時間がある。脚が前に倒れ込むタイミングでアキレス腱に力が入っていないまま伸ばされる事になる。自分の場合だけかもしれないが、楽に走ったはずなのにアキレス腱付着部に痛みが出ている事が多い。

インフィニティでも短い接地で転がさずに走ればいいんだけど、ふわふわしてるせいでそれも難しい。

2023/03/07(火)アミノ酸サプリをやめた

アミノ酸サプリをやめた。大きな理由、細かい理由、色々ある。総合的にいうと、デメリットがあるけどメリットがとても小さい、という結論に至った。

※個人の感想です。

大きな理由

体臭。

小さいようで大きい。獣臭くなったり、シンプルにアンモニア臭になったりする。これは、本気でスポーツに取り組む人は受け入れるのかもしれない。

小さな理由

これは大きな理由になっているデメリットと関連する。なんのためにアミノ酸なのか?

アミノ酸サプリを摂る理由やメリットは以下の2つにまとまると思う。

  • 機能性を求める
  • 吸収速度を求める

機能性は、BCAAが筋肉の成長を促しますよ、とか、OCAAが疲労回復に効果的ですよ、とかそういうもの。

吸収速度については、タンパク質を摂取すると消化という段階を経るために吸収まで時間がかかるという状況を回避する。アミノ酸ならばすぐに小腸まで届けられてすぐに吸収される、という効果を期待するもの。

吸収速度については意味が薄そう。ゴールデンタイム、というものが語られていたけど、気にしなくていいというのが現在の主流らしい。特にボディビルダーでもなければその日のうち寝る前までに充分なタンパク質を摂れば良い、という事のようだ。もちろん、一度に吸収できる分量ずつ。

風潮だけでなく自身の体験、考えを記すことにする。

アミノ酸サプリで体臭にアンモニアが混ざるのはなぜだろう、と考えた。これは簡単、アミノ酸のアミノ基が分離されてアンモニアになり、尿素に代謝されなかった分が血中から汗などに混ざっているから。でもこれはおかしい。おかしいというか、意図と違うところでアミノ酸が使われている。

アミノ酸がタンパク質合成に使われたら、アミノ基が遊離することはないはずだ。それが筋肉になろうが、酵素になろうが関係ない。アミノ基が遊離するのはどんなときかというと、アミノ酸が糖新生に利用されたとき。アミノ酸が糖に変換されて、アミノ基が余り物になったとき。

アンモニア臭が出ているということは、アミノ酸は機能を発揮することなく、肉体の構成要素になることもなく、糖新生によってカロリーとして消費されている。カロリーとしては高価すぎる。しかも臭ぇ。

運動直前や運動中、運動直後に糖原性アミノ酸を摂っても、期待通りの効果を生むことはほぼないんじゃないかと思えてきた。サプリの世界の言葉でいえば、プレワークアウト、イントラワークアウト、ポストワークアウトにあたる。このタイミングでのアミノ酸サプリの摂取は効果が薄い。

残りのタイミングはリカバリーという事になる。運動によるカロリーの要求が落ち着いて、体が修復の段階に入った時にこれを助ける目的でサプリを摂る。これはプロテインでいい。WPCなら仔牛を子牛にする全ての栄養を持っている。アミノ酸組成がどうだとか、それによって何かが不足するとか、そんなもんはただの世迷い言なので無視していい。だからアミノ酸が必要だ、と言うヤツは間違いなく詐欺師だ。 BCAA、これはホエイプロテインに充分含まれている。OCAA、オルニチンは入っていないだろう。タンパク質構成アミノ酸でないものは通常の食事から大量に摂取する事はできない。でも、代謝の起点はアルギニンとかグルタミンなので、ありふれている。オルニチンそのものを摂取する必要がない。

カルニチンもありふれたアミノ酸。これはプレワークアウトで摂ったら効果がありそうかな、とは思う。自分はダイエット目的でないので要らないけど。

以上、アミノ酸サプリメントが効果を発揮できるタイミングがないのでは?という疑問が湧いたのでやめた。

サプリメントは精神安定剤という考え方もあるので、サプリを摂らない事で「やりきっていないのではないか」と不安になるなら摂った方が良い。

2023/03/06(月)続々・ぬけぬけ病?

なんとなく克服できて来そうな気配。

接地がフォアフットに寄ってしまっていたのが良くなかった、というのは正しいと思う。どう改善するか。単純にかかとから着けば良い、中足部で着けば良い、というわけではないようだ。

何も考えずに走っていると、今はついつい接地が前寄りになってしまう。中足部で正しく接地するにはどういう意識を持てばよいのだろう。意識して中足部からついてみても、路面からの衝撃を吸収できるポイントにはまっていない感覚がある。これは、単に足部を意識してみてもうまくいかない。重心や体幹、股関節も含めた動きが出来ていないといけないようだ。

files/adiary/2023/running-man.png

脚の回転の先端がどこなのかを意識するのが自分にはわかりやすいらしい。

図の赤い円を描くペン先にあたる箇所はどこなのか。ペン先は、中足部の少し後ろ、土踏まずの外側。接地のときだけでなく、ずっとここが円周を描いている動き。これを意識できると、他のところから情報として拾っていた、かかとが先行して引き上がる動きというのも噛み合った気がする。

これは自分の場合の話なので、前足部で接地する人はこの軌道を描くのも前足部なのかもしれない。接地した箇所が円の軌道上にある事が重要なんじゃないだろうか。

あと、足底の筋膜に負担がないように走っていたけど鍛えられてもいるようで、ここが伸張しながら反発する事も大事みたい。意識し始めた頃と比べて、下り坂を駆け下りるときに速度を上げても衝撃を吸収できるようになっている。変な風に使うと怪我をするけど、使う必要はある箇所っぽい。きっと。フリーランを履き続けてよかった。