2015/10/11(日)廊下や階段その2

焦電センサで電源on/offするだけならArduinoはいらない。

onになっている時間は、センサ側回路にコンデンサと可変抵抗が付いていて、それで調整するようになってるのでArduinoは稼働状況を確認するのに使えるけど、基本的な動作には必要ない。

SB412A.PNG


LEDの所に、大電流用のソリッドステートリレーとかを繋げれば100Vの照明にも繋がる。
初心者としては電子回路に100Vの回路を混ぜるのはこわいので、リレーを使う方が楽ちん。
玄人はダーリントントランジスタとかいう謎テクを使うらしい。

2015/10/10(土)人工太陽の続きの続き

植物栽培のLEDを高速で点滅させると、電気代がお得になるらしいです。

カルビン回路の中で、光が必要なタイミングだけ光を照らしてブドウ糖を作ってる時は光を消す、つまり、カルビン回路の回転とLEDの点灯を同期させるというものすごい調整をするんだそうです。

作ってみたいから作る。

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2015/10/10(土)廊下や階段

初心者向け教科書的な、人感センサー。

SB412A

Arduinoのdigital8にセンサー、digital6にLEDとかリレーとかデジタルトランジスタをつける。
ズボラなので、センサーのon時間を調整した時に自分で測らなくていいように、常に記録させてる。
int SENSOR = 8;
int OUTPIN = 6;

void setup() {
  // put your setup code here, to run once:
  pinMode(SENSOR, INPUT);
  pinMode(OUTPIN, OUTPUT);
  Serial.begin(9600);
}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly:
  delay(1000);
  static int cur = 0, prev = -1, t = 0;
  char stat[4];
  cur = digitalRead(SENSOR);
  if (prev == cur) {
    t++;
  } else {
    digitalWrite(OUTPIN, cur);
    Serial.print("Time: ");
    Serial.println(t);
    Serial.print("Now: ");
    Serial.println(cur ? "on" : "off");
    prev = cur;
    t = 0;
  }
}

2015/10/06(火)Arduinoでもタイマー

ざっくりと。

電池付きのRTCモジュール。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00VP8EAFW

RTC操作用ライブラリ
https://github.com/SodaqMoja/Sodaq_DS3231

LCDも付けてあるけど、それは置いておいて。
時刻は律儀に変換しなくても、yyyymmdd の大小を比べれば過去か未来かわかる。
#include <Sodaq_DS3231.h>
#include <Wire.h>
#include <LiquidCrystal.h>

// initialize the library with the numbers of the interface pins
LiquidCrystal lcd(12, 11, 5, 4, 3, 2);

//DateTime dt(2015, 10, 07, 01, 17, 0, 3);
void setup() {
  Serial.begin(9600);
  Wire.begin();
  rtc.begin();
//  rtc.setDateTime(dt);
  // put your setup code here, to run once:
  lcd.begin(16, 2);
  // Print a message to the LCD.
  lcd.print("Artificial Sun for PAXI");
  pinMode(7, OUTPUT);
}

void loop() {
  char buf[16];
  int deg, hm, lighton, lightoff;
  delay(250);

  // set the cursor to column 0, line 1
  // (note: line 1 is the second row, since counting begins with 0):
  lcd.setCursor(0, 1);
  // print the number of seconds since reset:
  DateTime now = rtc.now();
  rtc.convertTemperature();
  deg = rtc.getTemperature();
  snprintf(buf, 16, "%02d:%02d:%02d %0d deg", now.hour(), now.minute(), now.second(), deg);
  lcd.print(buf);
  Serial.println(buf);

  // blink
  //digitalWrite(7, now.second() % 2 ? HIGH : LOW );

  // timer
  snprintf(buf, 5, "%02d%02d%02d", now.hour(), now.minute());
  hm = atoi(buf);
 // if (hm > 700 && hm < 1800) {
 if (hm > 115 && hm < 119) {
    digitalWrite(7, HIGH);
  } else {
    digitalWrite(7, LOW);
  }
}

2015/10/04(日)人工太陽の続き Raspberry Pi編

植物用LEDの照射時間をコントロールする。
Raspberry Pi編

arduino で作り始めてみたけど、Raspberry Pi Model A+で作ってみた。
ネットワーク経由で時刻同期ができるから楽ちん安心かな、と。

回路図って、どう描くんだろう?
BotanicalLEDSwitch.PNG

Raspberry Pi の GPIO4, 17 でもって、LEDのon/offを制御する。

LEDの電源には 12V 1A のDCアダプターを使っている。
(あぁ、図に定電流回路が抜けている)
Raspberry Pi の電源も12Vの電源で賄うことにした。Raspberry Piは2番の5Vピンを電源電力の入力元にできるので、DCDCコンバーターで12Vー>5Vに変換してここに接続している。
DCDCコンバーターは1000円近くするが、1ポートのUSB充電器でも似たような値段なので作る手間だけ損している。おもちゃ遊びとしては得している。

Raspberry Pi の GPIO4, GPIO17 からの信号をデジタルトランジスタのベースに流すことでLEDの回路をon/offする。

回路としてはこんな所。


Raspberry Piの話。
USB WiFi ドングルは elecom の WDC-150SU2MBK。PCIのものが消費電力が少ないらしいんだけど、近所には置いてなかったので、そこそこの評判を得ている elecom を買ってきた。

ntpd は、特に設定しなくても標準で動作しているみたい。
pi@coriander ~ $ ntpdc -p
     remote           local      st poll reach  delay   offset    disp
=======================================================================
*sv2.localdomain 192.168.1.126    2 1024  377 0.00793  0.001239 0.12054
=einzbern.turena 192.168.1.126    2 1024  377 0.00792  0.001479 0.12267
=ntp.kiba.net    192.168.1.126    2  512  376 0.01930  0.001555 0.15672
=v157-7-235-92.z 192.168.1.126    2 1024  377 0.00993  0.000767 0.08698
GPIOを操作する雑なスクリプトをやっつけて...、
gpio-ready.sh
操作対象のGPIOピンを設定する
#! /bin/sh

echo $1 > /sys/class/gpio/export
echo out > /sys/class/gpio/gpio$1/direction
gpio-toggle.sh
GPIOのon/offを切り替える
#! /bin/sh

echo $2 > /sys/class/gpio/gpio$1/value
root の crontab に登録。6:00 - 19:00 の間、LEDを照射する。
0 6 * * * sh /home/pi/scripts/toggle-gpio.sh 4 1
0 6 * * * sh /home/pi/scripts/toggle-gpio.sh 17 1

0 19 * * * sh /home/pi/scripts/toggle-gpio.sh 4 0
0 19 * * * sh /home/pi/scripts/toggle-gpio.sh 17 0
Raspberry Pi に WiFi を繋いだので時刻ずれの心配がなくなったんだけど、気軽に電源を落とせなくなってしまった。
arduino で時計合わせのインタフェースを作るか、GPSで自動的に同期を取る方が取り扱いが楽かもしれない。