2024/11/29(金)おじさんがgolangを学ぶ
プログラムはなんとなくできるけど、ちゃんとやったのは C, Perl, shell というおじさん。
オブジェクト指向だったりパラダイム的なもの
- 複数の返り値を返せる
- エラーの補足がCほど原始的ではないが例外を強制する言語とも違う
- クラスではなくレシーバ
- 可変長引数の書き方 ("..." っていうやつ)
- go routine と context
文化的なもの
- 変数はキャメルケース、関数はスネークケースを使うようだ
- 戻り値や引数の型とインターフェースと構造体
実装は全然違うと思うけど、X11 くらいのオブジェクト指向を言語仕様にまとめた感じ。C#のガチガチに縛ってくる感じではない気配。(個人の印象です)
返り値や仮引数の宣言が今まで見たことがない順番になってる。それが根本的に良いということなのかレシーバの宣言のために組み替えたのか。そういうものだと受け入れられて、混乱するわけではない。
Rust をちょっとかじったらメモリ管理を自分でやらされたけど、go はそこを意識しなくていいので書いていて安心。
未知の構文や考え方はあるけど、今のところクセはない印象。
2024/11/24(日)ランニングする前に読む本
読んだ。生化学や医学的な知識がある、スポンサーへの忖度やそのための嘘、デタラメがないのでインフルエンサーとは真逆の事を言っている箇所もある。正しいのはどっちだ。
ランニングエコノミーに関わる部分は専門家ではないのであくまで対象は自分自身のみの経験である事、コーチではないので主観を排除しきれていないという事があるので、細かい部分までうのみにはできない。
6章の 「レースのコンディショニング」 はためになる。 2024つくばマラソンではこの内容を大いに参考にした。
グリコーゲンローディング
3日前までは脂質を多めに炭水化物を控えめにするのが良いらしい。脂質を代謝することに体を慣らす。そして3日前から炭水化物中心の食事でカーボローディングする。これはほどほどに気持ちだけ真似てみた。
当日
3〜4時間前までに食事を済ませる。その後は糖質を摂らない。直前や開始直後に糖質を摂ることも考えたけど、それはしなかった。大きな意図はない。なんとなく。
書いてある内容をざっとまとめると
- 前日までにグリコーゲンを沢山溜め込む
- スタートまでグリコーゲンを温存する
- 運動前、運動中にインスリンを出さない
- 運動中に糖質の消費をなるべく抑える
それぞれ大事であり、そのためにどうするかという感じ。
30km以降はキツかったけど大きな失速なく走れたのはこれが効いたのかもしれない。久しぶりにサブスリーできた。
以下蛇足。
他の所で論文の要約か何かで、人体は糖質が残っていても枯渇に近づけば血糖値を下げる、そのときに血糖値を上げるのは補給よりアドレナリンが出るかどうかだ、ということを読んだ。
マラソンはエネルギーマネジメントのスポーツだ、というが、究極的にはメンタルスポーツなんだな、とも思った。
はじめてサブスリーしたときは後半の辛いところを目を閉じてやり過ごすという作戦で走ったけど、今回はむしろ目を見開いてアドレナリン出ろ!と覚醒しまくりで走る作戦にしてみた。どっちが良いのかはわからない。今回のほうが辛くはなかったけど、枯渇を防げたおかげであって意識の持ち方は関係ないかもしれない。あるかもしれない。
目を見開いてアドレナリン出ろ作戦のすごいところは、この作戦中の心拍数が175を超えていたこと。過去の経験だと定常的に164を超える時間があると失速する傾向があったので、後半7km近くをこの心拍で走れたのは驚き。
枯渇を防げたのはグリコーゲンマネジメントがうまく行ったからかもしれないし、動きが良かったからエネルギー消費が少なかったのかもしれない。
結果、確実なことは言えない。言えないけどなんとなく何が良いかという主観的な感覚は得られた。スポーツの理論は所詮主観。
2024/11/22(金)ランニングの疲労
ランニングの疲労ってどんなものがあって、みんなどれをどのくらい感じてるんだろう。
- 筋肉疲労,筋肉痛とか
- 肉体疲労,全身性のだるい感じ
- ダメージ,スジが痛い、関節がギシつく とか
細かく言えば筋肉痛が伴わない筋肉疲労とかあるけど。
自分は、調子が良いときは筋肉痛を伴わない筋肉疲労が多い。調子が悪いと関節がギシついたり軽く炎症を起こしていそうなダメージを負うことが多い。全身疲労はあまり感じないかもしれない。これは感じていないだけかも。
調子が良いときはむしろ疲労しない、まである。20kmをMペースより15秒遅いペース走なら毎日でも出来そうな感覚になる時期がある。このときは股関節と体幹の瞬発力だけでほぼ体を動かせている。筋肉も疲れないし、心肺も疲れないので毎日でも出来そうに感じるけど、瞬発系の力は怪我につながるので3日連続はしないように心がけている。
調子がそこそこのときは筋肉が疲労する。筋肉痛が出たりする。前ももやふくらはぎが疲れるとテンションが下がる。おしりや内もも上部が筋肉痛になるとテンションが上がる。
調子が悪い時は動きもおかしくなっていて、ダメージが大きい。ジョグでも膝が痛んだりする。接地の衝撃が体幹まで届く。股関節が痛くなる。
大抵は絶好調ではないので、2~3日走ると多少のダメージが溜まって休足する。絶好調のときは間にゆるジョグを挟めばまた強度を上げられる。
毎日のように走っている人は俺の絶好調が基本なのか、痛みは付き物という意識なのか。気になる。痛みは付き物、なんて意識は無理。痛いのヤダ。ガンバリより遅くしか走れないのヤダ。
2024/11/20(水)パワーポジション
パワーポジションを知ったのが為末大学だったので、パワーポジションは人によって違うもの、探すものという認識だった。
ここのところ股関節へのダメージを少なく走ることができていて、これはパワーポジションに乗れている事が大事なんだな、と感じていた。
そこでパワーポジションで検索をかけてみたら、
- パワーポジションで力が加えられていない
- パワーポジションが間違っている
- パワーポジションを外から見た姿勢で作っている
という記述が多かったが、為末さんの動画で学んだ身には「そうはならんやろ」と思えてしまった。為末さんのように、
- ポジションは人によって違う
- 力を掛けられる姿勢を探す事が大事
という説明をしている記述はむしろ少数であるらしい。
情報化が進んで質の良い情報に触れやすくなったけど、質の悪い情報も発信しやすくなっている。
陸上の動き作りで言えば洛南高校がYouTube動画を上げてくれたりしている。市民ランナーなら、大角さんや金さんやJapan Marathon Clubなど市民ランナーに教えた経験を蓄積している人達がいる。派手な情報に惑わされず、地味に学ぶしかない。
2024/11/18(月)GPSウォッチ
Garmin 745のバッテリー容量が減ってきた気がする。
次は何がいいだろう。男の子としてはソーラーパネル内蔵の9シリーズにワクワクする。くたびれた大人としては165で充分ともいえる。
- SUICAは必要
- GPSの補足は速いに越したことはない
- GPSの精度は高いに越したことはないがそんなに求めない
- アドバイス機能はいらない
- トラックランモードはあったほうがいい
WiFiは必要かも...と思ったがスマホとBTで繋がっていれば問題なさそう。 Running Dynamic Pod 通称そら豆は 165 と繋がらないぽい?これは問題...ではないかもだけどすでにあるものを使えないはもったいない気分。
Garminの情報は参考として捉えているので、距離に誤差があっても心拍数が不正確でもVO2Maxが変な値でも特にこだわらないタイプ。
真面目にランニングしてるなら機能を使うかわからなくても265にしておけば安心。 165でも困りはしなそうといったところ。
そしてまだ745のままでいいか、という結論。