2023/12/08(金)zvol 上の Dynamic Disk 内の ntfs
Windows PC を3年くらい起動してないんだけど、中のデータが欲しくなった。幸い、失いたくないデータは FreeBSD マシン上の zvol を iSCSI ディスクとして接続していた。
安直に
% mount -t ntfs-3g /dev/zvol/hoge/fuga /mnt mount: /dev/zvol/stor/hoge/fuga: Invalid fstype: Invalid argument
ダメだ
ZFS Access data stored inside a Windows formatted iscsi volume へー、
- fusefs-ntfs パッケージと、geom_part_ldm カーネルモジュールが必要
- ctld がデバイスを握っていると geom 情報が見えない
- fusefs-ntfs で入った ntfs-3g は mount の fstype として指定するのではなく、ntfs-3g というプログラムを呼ぶ
%sudo pkg install fusefs-ntfs %sudo kldload geom_part_ldm %sudo service ctld stop Stopping ctld. Waiting for PIDS: 806. %sudo gpart show /dev/zvol/hoge/fuga => 34 134217661 zvol/hoge/fuga GPT (64G) 34 2048 1 ms-ldm-metadata (1.0M) 2082 260096 2 ms-reserved (127M) 262178 133955517 3 ms-ldm-data (64G)
おほっ
%sudo mount -t ntfs-3g -r /dev/zvol/hoge/fugap3s1 /mnt mount: /dev/zvol/hoge/fuga: Invalid fstype: Invalid argument
あれ?
%sudo ntfs-3g -o ro /dev/zvol/hoge/fugap3s1 /mnt %ls /mnt $RECYCLE.BIN programs fonts home System Volume Information
かつては、PCSX2での3D描画が遅いのでグラボを買い替えたほどなのに、M2 mac book air で普通に動きそうなんスよね。時代の流れが怖いわー。もう個人的にはWindowsいらないのかも。この先なにかあって仕事でWindowsを使わされる時が来たらしんどいな。
2023/12/01(金)エコロジー?エコノミー?
湘南国際マラソン。
マイボトル、マイカップって、スポンサーのNorthFaceのプラスチック製品を売るための施策だよね。どうせこの大会でしか使わないし、去年のを使わずに捨てちゃってる人は多そう。確実にNorthFaceは利益が出ていそう。普通に良いことだけど。
間伐材の用途を作って、間伐材で林業の定常的な収入を確保して、山林の維持ができる事がSDGsだと思っている。間伐材由来の素材を使い捨てることはエコロジーに反しない。植林と間伐を繰り返せばCO2の収支もゼロといえる。なので紙カップは悪ではない。石油由来のプラスチック製品は何をどうしてもSDGsにはならない。だから絶対悪という事ではないけども、善にはなりようがない。
スポンサーへの取り繕いとは違うところで、ボランティアスタッフ不足で開催できない大会が多い中、マイカップ、マイボトルを持っている前提で少ないスタッフが多くの給水所を運営できるのはとても良いと思う。河川敷の大会はこれをもっと取り入れても良い気がする。公認大会では無理だし、地方の大会はエイドが差別化要素だったりするけど、そうでない小規模大会は取り入れるメリットがある。湘南国際マラソンが旗を振って普及させてもいいのでは。
エコはエコノミーって事なのかも。