2020/06/30(火)6月総括
チャレンジョイマラソンに参加して、羽田まで走った6月。
羽田は、東京側を走れば 30kmなんだけど川崎側を走ると40kmある。
30kmのつもりが折り返し地点で20kmに到達。走って帰れるかな?と思ったけど流石に無理だった。
8km歩いて帰ったので、当初の目標の30kmは走ったのにリタイアしたような気分。
2020/06/28(日)シューズが進化しているけど
カーボンプレートに頼るランナー
最近、ズームフライ3でうまく走るコツをひとつ掴んで、これは良いことばかりではないな、と思っている。足底を痛めた、という話を聞くし、自分も腓骨筋腱炎を起こした。
細かいフォームの話は割愛。
カーボンプレートを活かすと、こんなメリットを享受できる
反発により、接地時間を短くして回転数を上げる事が容易
後ろさばきで強い反発をもらう、という説もある。自分はそれで腓骨筋腱炎を発症した。今は、前さばき気味で走っている。反発により接地時間を短くできるので、回転数を上げられる。反発を瞬間的に得て足を引き上げるには、足裏で路面を叩くので本来はアーチの筋力が要るけど、ここをプレートに頼る。足底はなんならリラックスしたまま、振り下ろしだけは強い。意識が混乱するけどやってみると具合がいい。
すーごく楽にペースが上がる。他の部位に負荷は掛かる。掛かるけど、臀部やハムの大きな筋肉の力が必要なくらい、どうとでもなる。足底やシンスプリントの負荷が少ない、衝撃が少ない、というのはものすごいメリット。
プレートの衝撃吸収により、前足部~中足部での着地は相当強くしても衝撃は足裏まで届かない
カーボンプレートが入っていると、下り坂でも思い切ってプレート任せに中足部から着地すると衝撃がない。河川敷と土手を行き来する坂は勾配がきついけど、こういう坂でも中足部から着地してしまえば衝撃はない。うっかり他の靴でこれをやると衝撃が脳天まで突き抜けるし中足骨が砕け散りそうになる。
これは前さばきで回転数を上げるときもそうで、自力の足底筋では優しく接地する必要があるし、瞬発的に路面を跳ね返すには筋力が必要だ。カーボンプレートなら、無思慮に路面に叩きつけて帰ってくる反発で回転数を上げられる。
カーボンプレートの効果がデカい。
プレートが補助してくれる部分をどう埋めるか、頼りっぱなしでは自力が付かないので、考えないといけない。
2020/06/27(土)炭水化物は脂肪に変わる
はぁ?って思ってたんだけど、変わるのが正解みたいだ。ごく当たり前に変わる。
これは、うかつに食べすぎてる場合じゃない。
3大栄養素(エネルギー)が互いに変換され利用される主な仕組み
直リンクだけど、go.jp だしまぁ、いいだろ。
グリコーゲンがグリセロールに変わるのは、まぁ変わりそうだ。
アセチルCoAを経由して脂肪酸にも変換されるらしい。ていうかマジで余剰分はごく当たり前のように中性脂肪になるらしい。マジかよ。
結局、ダイエットには総カロリー。
とはいえ、運動する体には炭水化物としてカロリーを摂る方が好ましい事に変わりはないだろうな。
2020/06/15(月)ズームフライ再評価の兆し?
放置しっぱなしももったいないので、先日久しぶりに履いてみた。
履いてみたら、またエラいペースで走る羽目になった。
普段、速く走った場合で 4:30ペースくらい。
4:20 ペースだと途中でバテる。
ズームフライで走ったときの 1km ごとのラップペース。
普段、3km-4km 区間と 6km-7km 区間のペースを上げる事がある。今回もそうしようと時計を見たらラップ 4:04 だったのでペースアップをやめた。ペースを上げるといっても 4:00/km まで届けばいい方、という感覚なので、もう上がり終わってた。
Lap | time | 備考 |
---|---|---|
1 | 4:17.6 | |
2 | 4:04.5 | |
3 | 3:58.4 | |
4 | 4:06.4 | |
5 | 4:04.5 | |
6 | 4:09.6 | |
7 | 4:08.5 | |
8 | 4:17.1 | |
9 | 4:12.3 | |
10 | 4:17.6 | |
11 | 2:09.3 | 0.52km |
合計 | 43:45.7 | |
平均 | 4:10 |
後ろ足で踏むのではなく、着地の瞬間に踏んで、接地時間は短い。ストライドも意識しない。
カーボンプレートが大きくたわんで弾む後ろ捌きではなく、前捌きで小さく速く、跳ね返ってくれるので回転数を上げやすかった。疲労や蓄積するダメージが少ないまま走れた。
それか、同じタイミングでBCAAを飲みはじめたせいか。
乳酸のたまり具合が明らかに違う。
また、週末にでもズームフライを履いてみよう。
2020/06/10(水)中距離ランナーのバランス感覚
桐生選手のチャンネルもためになるんだけど、走るための理論よりも出力を上げるためのトレーニングに寄っている気がした。単に現役だから自分のためのトレーニングを紹介しているのであって、理論を理解させるという事に重きを置いてるわけじゃない、という事かもしれない。
YouTube 為末大学
別に、有名人と考え方が同じだったから有頂天になるわけではないけれど。
やっぱりそうだよね。短距離も長距離も、理屈は同じ。
ただ、理屈は理屈。おじさんは無理をしない。
本来は加速するほど接地が中足部前方に寄るはずなんだけど、筋力が落ちまくっているからか、先日スピードを上げてみたらむしろ踵の荷重が強くなった。
- 中足部から着いて踵への流れは出来ていつつ、接地が強いから踵の荷重も強くなったという、理想に近い変化なのか
- 中足部先行で体を支えられないので無意識にヒールコンタクトになってしまったという悲しい結果なのか
わかっているのは、足底に限らず各箇所の筋力に余裕がないので瞬発力を全開にした動作は出来そうにない、ということ。
大殿筋・ハムストリングスをマックスで蹴るのと、シザースを意識して入れ替えを素早くするのはどっちかずつしか出来ない。回転か、歩幅か、両方は無理。
未来視の能力によって、股関節が「パキッ」て破壊されるビジョンが見える。
今の時点で 3"40/km で走れたので満足はしている。
単発 3"20 まで上げられたら御の字かなぁ。