2020/08/30(日)プロネーション
膝が痛む原因の一つと言われる。
土踏まずが落ち込んで、足首が内側に倒れるので、膝がX脚の形に倒れ込む動作。これが許容範囲を超えるとオーバープロネーションと言われて足首、膝、股関節の故障の原因になる。
シューズやインソールで土踏まずを支える事で予防する事が多い。
ジョグ用シューズは結構この辺の機構を盛り込んでいる。
On の Cloudflow を履いたらこのプロネーションをかなり抑えてくれたので思った事などをつらつらと書く。
個人の感覚に基づく推測です。
リアクトインフィニティもアーチを補助していて、人によっては押し上げが強すぎるという感想もあるらしい。でも、自分の感覚ではプロネーションが起きる。
Cloudflow は多少インソールがもっこりしている程度で、強いサポートは感じないけどプロネーションが起きにくく感じる。
この違いはなんだろう??というのが気になった。
気づいたのが、Cloudflow のミッドソール、アウトソールは土踏まずはあまりくびれていない。
少しはくびれている。
リアクトインフィニティのアウトソールは、あまりくびれていないようでいて実際に路面に接地する領域はくびれている。囲った範囲はへこんでいるので接地しない。
白い部分は露出したミッドソールで、黒い部分がアウトソールなので接地領域は広くない事は見た目でわかると思う。
強すぎると言われる程の盛り上がりも、実はその盛り上がりの下に土台がないので靴全体が内側に倒れ込む。インソールに対して土踏まずが支えられていても、そのインソールの下にアウトソール、路面という支えがないので倒れ込んでしまう。
というのが自分が履いた感覚からの推測。
次のジョグ用シューズは On のクッション系か、HOKA もアウトソールがフラットでバカでかいので良さそうに思える。クリフトンエッジのアウトソールは、壮観。スポーツ用のシューズには見えないw