2021/06/22(火)厚底を履こうと思う

しばらくマンサンダルで走って、足底のトレーニングや接地の仕方を鍛えられたと思う。
ただ、ちょっと自分には過負荷になる部分が否めない。

足底の筋肉が張るのはサンダルを履いた人みんなが感じることだし、よくストレッチしてあげれば回復する。
足の甲まで痛みが出てしまうとしばらく治らない。走れない程ではないんだけど、休ませないと痛みや違和感が消えない。多分筋肉が疲労してうまく衝撃を吸収できないまま走るせいで無駄に傷めているんだと思う。

頻度を減らして、週イチ程度にしようと思う。
この時期なら雨の日だけにするとか。

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2021/05/22(土)駒沢公園にて

ナイキのインビンシブルランを履いて走っている様子を初めて見た。
デタラメな接地でミッドソール素材が変な方向に変形して、それでも信じられないくらいバウンドしてた。
かかとが真横に飛び出すような変形もおかしいし、かかとに一番荷重がかかるのもおかしいし、荷重が真下じゃなさすぎる絶対やばい走り方。
ホントにリアクトインフィニティと同じくらい怪我が減るのかな。絶対履きたくないと思った。

...というか、リアクトインフィニティも、そのシューズを履いていれば怪我が減るだけで、怪我をしないフォームを身に着けてくれるシューズではないんだよね。初心者の頃は大好きで履いていたけど、今はランニングフォームを見失うので履かなくなった。ちょうど700km走ったので引退させてもいいかな、と考えてる。
耐久性が高くて、700km走ってもアウトソールは全然減ってなくて角が残ってるほどなのでもったいないけど、履かないんじゃしょうがない。

正しくなければ走れない、っていうのが正しく怪我を減らすシューズだと、思う、よ。
その意味ではマンサンダルが最高。

毎日のランニングでスピードが出なきゃ嫌だ、という人は考え方を直した方が良いと思う。

逆に、今まさに自分が意識を置いている、MP関節で路面を跳ね返す走り方の超ハイレベルな人を見かけた。
ほんとに一瞬しか接地してない。小指球から拇指球への動きはあるんだろうけど、ほぼ拇指球だけで路面を跳ね返しているように見える。アレが理想か。

2021/03/22(月)厚底を捨てようと思う

15kmを on cloudflow で走ってきた際のストライド、接地時間、ピッチのグラフ。by Garmin RDPOD。
アベレージ 4:30/km。特別速いわけではないそこら辺にいるレベルのおじさんランナーです。
スクリーンショット 2021-03-23 0.49.23.png
10km以降に、足底の接地・反発とハムストリング上部の連動がバチコンとハマった感覚があって、「30年前ってこんな感じだったかもー」と思いながら走っていました。
結果を見ると、ハマった感覚を得たところで如実に接地時間が短くなり、歩幅が伸びています。
ピッチは微増しているので速度はかなり上がっています。
接地時間が短くなった感覚はわかるような気がしますが、ストライドを伸ばす意識は皆無でした。

「大殿筋を使って蹴るためにはMP関節の屈曲が大事ですよ」というのはタカヤマラソンさんのYoutube動画だったと思うのですが、探しても見つからないんですよねぇ。まさにこの言葉通りの事を体感しました。

これ、MP関節を使いながら拇指球小趾球で路面を捉えて横アーチの反発で路面を跳ね返す、という意識を持たなければたどり着けなかったと思っています。
そして、この感覚はプレートの入った厚底シューズでは知覚できない。

自分はプレート入りの厚底で走るときには、足底の力は抜いてしまっていました。プレートが代わりに反発してくれるので、脱力していて構わないし、省力化によってスタミナを残せるのです。
なので、自分の走り方だとプレート入の厚底シュースでは今回の気付きは永遠に得られなかった事になります。

ナイキの厚底はフォアフットでないと使いこなせないと言われるけれど、フォアフットで走るための学びは阻害する。すでにフォアフットを正しく身に着けているのでなければ、デイリートレーナーには薄底を選ぶのが良さそう。

2021/03/21(日)厚底でも走れる様になったので厚底を捨てようと思う

  • 足裏の横アーチが強化されて、フォアフット気味でもふくらはぎが張らずに走れるようになってきた。
  • 足指と中足骨の間のMP関節の屈曲をうまく使う事が重要で、これは薄底などのソールが屈曲しやすいシューズを履くと身につきやすい。
    • 厚いか薄いかよりも屈曲する事が重要な気がする
  • 厚底のような屈曲しないシューズだと足裏のどこに一番荷重が掛かっているか、という感覚を遮断されてしまうので、身につきづらい。固いカーボンプレートがあるとこの感覚は完全に遮断される。
  • どこに荷重をかけて設置すべきかを把握したあとなら、厚底でもシューズの中でMP関節の屈曲と荷重を意識する事ができるようになる。できるようになる、というかしなければ正しく推進力を得ることができない。
んで、
  • 路面からの衝撃によるダメージはほぼ受けないので過剰なクッションは不要。衝撃を受けるのであれば、いなすためのフォーム改善や足底の強化を行いたい。なのでデイリートレーナーに厚底は不要。むしろ邪魔。
  • レースにおいては、ナイキのカーボンを履くと速く走れる。けど、今の所一分一秒を削り出したい、という意識はない。
    • on cloudboom の履き心地が好き
ていう話をしたいんだけどうまくまとまらない。

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2020/08/30(日)プロネーション

プロネーション。
膝が痛む原因の一つと言われる。
土踏まずが落ち込んで、足首が内側に倒れるので、膝がX脚の形に倒れ込む動作。これが許容範囲を超えるとオーバープロネーションと言われて足首、膝、股関節の故障の原因になる。

シューズやインソールで土踏まずを支える事で予防する事が多い。
ジョグ用シューズは結構この辺の機構を盛り込んでいる。

On の Cloudflow を履いたらこのプロネーションをかなり抑えてくれたので思った事などをつらつらと書く。
個人の感覚に基づく推測です。

リアクトインフィニティもアーチを補助していて、人によっては押し上げが強すぎるという感想もあるらしい。でも、自分の感覚ではプロネーションが起きる。
Cloudflow は多少インソールがもっこりしている程度で、強いサポートは感じないけどプロネーションが起きにくく感じる。
この違いはなんだろう??というのが気になった。

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