2020/08/27(木)On Cloudflow

On CloudFlow

新しい相棒。
スクリーンショット 2020-08-24 2.19.52.png


自然な履き心地。
アウトソールの見た目がイロモノっぽい。
今はもう On の知名度が高いのでイロモノでない事は知られているけど、見た目のインパクトは今でもなかなかのもんである。なので履き心地を疑われるかもしれないが、非常に自然。

リアクトインフィニティランFKが今の所最高のシューズだけど、Cloudflow はこのシューズならではの良い所がある。

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2020/08/15(土)ベアフット

ベアフットがよくわからん。

自分はナイキフリーが大好きで、足裏の疲労がなく10km以上走らない速く走らない場合は好んで履いている。足裏の荷重のかかり方、重心の動きがよく分かり、フォームが整う。

今、ランニングサンダルが流行っているようだけど、これがよくわからない。
ソールが薄く屈曲しやすい事の重要性はよく分かる。アッパーがない事によるメリットが「涼しい」くらいしか浮かばない。デメリットは腐るほどある。
  • 小石程度でもぶつかると怪我をする
  • 自分の足が内側にぶれてぶつかるだけで怪我をする
  • すすきの葉っぱでも怪我をする
  • サンダルが脱げないように、無意識に指を反らせてしまい変な力が入る
慣れてリラックスして走れればいいのかもしれないけど、サンダルを推奨する動画をみても、指を反らせている。どれだけ熟練するとリラックスして走れるんだろう。そもそもその修練要る?
「廃タイヤを再利用して作ったサンダル」は発祥からして最近生まれた苦肉の策であり、伝統や積み重ねによる合理性が育つような歴史は積まれてない。良いものであるかどうか、何も言えない。
ていうかマジで、調べてみてもアッパーがないメリットが「涼しい」以外に見つからない。サンダルで走ると玄人っぽくてかっこいいからサンダルで走ってるだけなの?

答えっぽいものがあった。
「足の裏の皮膚が薄いうちはビブラム等を履いて、慣れて来たらサンダルを履くのがよい」
なるほど。薄いソールで走るから良い効果がある事を期待しているのではなく、裸足で走る事そのものが目的というケースがあるらしい。


わざわざサンダルを履いているのに、正直に着地すると足裏が痛むからか扁平足を加速させるようなガニ股ベタ足で走るおじさんを見かけてから、そういう人を増やしてしまっているなら安直なサンダルの推奨は害悪という側面があるな、と思っている。

自分のレベルに合わせて、ウィンドスプリントとかのアップ用フラットシューズ、ナイキフリーのようなベアフットシューズから始めるのがいいんじゃないかと思っている。
なにより、「なんでベアフットシューズを履くのか、メリットを享受できているのか」を自分で確かめないと、無駄に怪我をするだけになりそう。


烈海王のベアフットが強い事に疑いは抱いていない。

2020/08/06(木)脂肪油戯 - Game of Deab -

走り始めて丸一年。
はじめは 2km で足が止まってヒィヒィ言ってたのに、よく続いたもんだ。

体重が落ちた。結構落ちた。
75kg で産業医から怒られ気味だったのが、今は 67-64kg の範囲で落ち着いている。
ただ、このくらいになってから3ヶ月近く体重が落ちていない。
重み-2020.04-08.png
重みログ

よーく見ると、体重は横ばいだけど体脂肪率、体脂肪量はまだ下がり続けている。
取っててよかった体重の記録。

食事を変えないと体重が落ちないことを思い知ったんだけど、糖質をへらすとランニングにいい影響がない。特に無酸素運動の比率が全然上がらなくなる。スピードが出ない。
あと、節制しすぎても体が”そういう”代謝になってしまうらしい。一旦、食事に気を使うのはここらで一区切りつけようと思う。

体を動かしながらケトジェニック、という修行僧みたいな事をしてる人もいるけど、オレはそこまではやらない。
ヒト科の生物が炭水化物を主要エネルギーとして使うように進化しているのは間違いない。
俺らは肉食動物じゃあない。雑食動物で、植物の比率の方が高い。じゃあ炭水化物を主要エネルギー源にするよね。肉食じゃあないヒト科生物が脂肪を主要エネルギーとする方が正しいように進化しているとして、どういった淘汰圧に適応した結果そうなった?
そうでないならその代謝は体にとって正しいのか?健康なのか?

という深い考えがあるわけじゃなく、単に体の代謝を組み替えてまで痩せたいほどガチじゃない。

2020/08/04(火)7月総括

Garmin から引っ張ってきてみた。最高ペースは 1km区切りの最高ではなく、瞬間最高の値なのであんまり意味はない。
7月2週目は股関節の違和感と痛みが引かないので、少し休んだ後リカバリー程度にペースを抑えて走ってみた。効果を期待したりなにかの理論に則ったわけではないけど、めちゃくちゃ回復した。

反省して、無理にペースを上げない事、走った後は 100m程度の流しを3本程度毎回行うことを心がけている。流しは効果がある。緩いペースでフォームや重心を気にしながら走るのも効果がある。
緩いペースでのフォームの確認は、10km走った後1km先のコンビニへの往復をダウンジョグとして行う中で賄えている。

記録にはあまり表れていないけど、いい感じの7月。

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2020/08/01(土)次のステージだ

ここしばらく、ダウンジョグを2km入れてからウィンドスプリントを必ず行うようにしていた。
目的はスピードの底上げ、筋力を上げて、普段のペースに余裕をもたせる事。

で、余裕が出てきて路面の反発で走る感覚を掴んだぽい。
自分の中のイメージはまさにこんなフォーム。


踵を引きつける、というより、反発をもらっているので勝手に引き上がる。
スネは、着地の時に体の真下に着くように気を使わなくても、振り出したままにしても勝手に真下に戻ってくる。着地時間は短い。力の方向は路面方向のみ。推進力は意図的には作り出していない。足を振り出さないし、後ろ足で蹴る事もない。うまくいくと持て余すくらい反発が返ってくるので、膝を倒れ込ませる事で路面から得たベクトルの方向を変えて推進力というか回転力にして前に進む。

詳しくは為末大学で語られている内容そのまま。「膝をパタンと倒れ込ませる」という表現は他の動画でもよく出てくる。


強い推進力が欲しいときは、ハムや内転筋あたりの瞬発的な動きで加速する。よくわからん。
これも為末大学で「骨盤のひねりに微妙に瞬発力を加える」みたいな事を言ってたんだけどどの動画か見つからない。

路面の反発を跳ね返すために大殿筋、大腿筋膜張筋はしっかり腰回りを固めて程よく緊張を保っている。内転筋も踏ん張っている。腸腰筋が支える事も大事。
今までよりもさらに小さい筋肉の出力を減らして、大きな筋肉の出力で走る。(おじさんにとっては)結構な筋力が必要。

体のサイズにもよるだろうけど、感覚的には 4:00/km ~くらいのペースではまるフォームに思える。遅くても 4:15/km くらい出さないとうまく連動できない。
後はハムで漕いでやる、腸腰筋で支えてやる力によって 3分台前半まで上がるんじゃない?っていう予想。
キタコレ。

走った後や翌日にケツのサイドや内転筋が筋肉痛になる。いいぞ。

追記:
骨盤というか、体感のひねりが足りないと色々乱れる。
重心の位置がおかしくなるのか、着地も蹴り出しもいまいちですっごい疲れた。
気をつけるべし。