2023/01/14(土)続・ぬけぬけ病?

ぬけぬけ病の続き。

不調ながらハイテクハーフマラソンは80分を切ることができた。ネットタイムだけど。
右足の接地が外側に広がらないように、接地のタイミングで力が抜けていないように気をつける事で走りきれた。


普段はハーフのあとに休む事はないのだけど、しばらく休足してロング走に行ってきた。
出だしは右脚を意識するので疲れる。なるべく脱力を心がけて、7kmくらいから力が抜けてきた。
で、ふと気づく。
右脚の接地を、なるべくフラットに着こうとしてもうまくいかなかった、というかフラットについているつもりでも衝撃を吸収できるポイントが見つからなかった。
「足底アーチの3点で接地する」という意識で色々解決した。

3点で接地すると
  • 正しいフラット接地に近い動きができる
  • かかとの内側から着いてしまうような左右のブレもなくなる
  • 足首やふくらはぎのちからで路面を蹴り出す事がむずかしいので、やらなくなる
いい事づくし。

メモっておこう。

2023/01/11(水)NewBalance Fuelcell Elite v2

ハーフマラソンを走ったので今更のシューズレビュー。

https://shop.newbalance.jp/shop/g/gMRCELCO2

海外では SuperComp Elite v3 の情報が1年以上前から公開されていて、レギュラーラインアップに先行してNewYorkマラソンデザインのモデルが2022年末に発売済み。
なので世界目線でみれば旧モデルということになる。

ミッドソールはモチモチ系。
パンッと返ってくるより、グッと沈んでからポーンと返ってくる感じ。沈み込みのラグは大きい。
反発は強め。
なので、広い歩幅で走るタイプの人に向くかも。

カーボンプレートは柔らかい。
他のメーカーでは固めのPebaxプレートでもこのくらいかも。
ヴェイパーフライのように「板がある」という感覚はない。
固くないことで足運びの自由度が上がるメリットもある。
ミッドソールが柔らかいので、プレートが固ければ安定度は増すのかも?という気もする。

安定感はあまりない。
履いて歩くと安定していそうだけど、これはプレートが柔らかいせいで歩きやすいだけ。
ソールが沈む、レスポンスが遅い、ということで接地感はかなり弱い。プレートで遮断されている感覚ではなく、柔らかい厚底で曖昧にされている感覚。
安定感のなさについては、5280で経験済みなのでなんとか走れる。
安定感があるに越したことはないけど。
沈み込んでいる間は支持脚は支え続けないといけないので、股関節の筋力は必要だと思われる。
筋力というか、瞬発力。筋トレで基礎筋力を付けて、ランニングドリルを豆に行って鍛えるしかないかも。

反発をもらえる姿勢で重心をまっすぐ合わせて踏めれば気持ちいいけど、外すと走りにくいし、外しっぱなしだと怪我に繋がりそう。
支持脚をしっかり固定して反発をもらうだけの筋力が必要。
高反発シューズは股関節周りの筋力を使うので、フルマラソンではもっと安定感があるシューズがいいのかもしれない。
ヴェイパーフライか、メタスピードエッジとか。

出場したレースはハイテクハーフマラソンで、結果は79分台。
ハーフマラソンを走った感覚では、股関節の負担が大きすぎるとか、安定感がないせいで足首に負担がかかるという事はなかった。42.195kmになるとどうなるか?そこはまだ未知数。

2023/01/08(日)ぬけぬけ病?

横浜マラソン以降右足股関節が痛む。

右足股関節に力が入らない?
ジョグシューズでゆっくり走る時にはあまり気にならない。
高反発シューズで走ると股関節が脚を支えきれない感覚がある。

気がつくと、右足の接地がずれている気がした。
リーチアウトしている。
リーチアウトしているのか?
引き込もうとしても、接地に重心がしっかり乗る感覚がない。微調整をしてみてもしっかり乗るポイントが見つからない。びたんばたんと不細工な音を立てて着地してしまう。

気がついた。
右足股関節に力が入っていないなら、過剰に力むかもしれないが力を入れると走れる。
内転筋で内側に引き寄せてやる。
路面を支えて、路面反力が返ってくる感覚があった。

股関節全体的に力が抜けて、内転筋も、中殿筋もゆるんで脚が外側に開いていたようだ。
ガニ股のように外に開く状態でもあり、外側に広がってしまう状態でもある。
緩んだ状態で接地を受け止めるので、傷む。
  • 股関節が緩まないように力を入れて引き締める。
  • 足は拇指球でしっかり踏む。小指球側からの接地にこだわりすぎて拇指球への重心移動が疎かにならないように。
  • ハムストリングの内側の力で路面を送り出す感覚で。若干内股の力の入り方になる。
こんなもの、ほぼ無意識で協調して動くものなんじゃないのか。
これを常に意識して動かすのはしんどいなぁ。

2023/01/03(火)川崎国際駅伝2022と学生さんのフォーム

川崎国際駅伝。
市民ランナーが参加する大会の中では屈指の速さを誇る駅伝大会。
42.195km を 2:30で走ると、だいたい真ん中くらいの順位に入る。https://kawasakikokusaiekiden2022.jimdofree.com/

とにかく速い。学生さんたちは速い。
普段おじさんや市民ランナーの姿しか見ないので、たまに見る学生さんたちは走る姿がすでに違う。
普通の大学陸上部員 >>>>>> 超速い市民ランナー

何が違うのか。バネが違う。バネとはなにか。バネとは股関節。
自身の体感でいえば、骨盤で前後に漕ぐ力。

習慣的にランニングドリルをしているか、していないかが大きな違いに出る気がした。
Kenya form Running

バネとか瞬発力とかは、大幅に伸びるのは成長期だけ。
あとは徐々に。なので無理せずコツコツ続けるしかない。それか成長ホルモン剤ドーピング。

シングルレッグハイニーします。
あと、ヒップスラスト。