2021/06/10(木)指力!

久しぶりに厚底で走った。
ナイキ リアクトインフィニティFK初代。

リアクト素材はクッショニングに着目されるけど、弾む。
うまく弾む接地位置を見つけると、軽く4分フラットまでペースが上がる。

接地は普段から見失いがちでいまだに掴みきれないけど、またヒントを得られた。

足首は蹴らない。一切蹴らない。
脚はスイングしない。
足底の重心移動もしない。スイングを一切しなければ重心は移動しない。理屈で言えば当たり前。重心が移動するということはそれだけスイングしているから移動する。

足底の重心移動は意図的には行わないとはいえ、多少は動く。
外くるぶしの真下で接地して、拇指球で終わる。拇指球をピークに指先に抜けていくのではない。
真下に踏んで、アーチの反発によって拇指球で跳ねる。なので、荷重は拇指球まで届いているが、重心はむしろ拇指球まで移動しない。重心は縦アーチの上にある。
接地時間が短い、とはそういう事。地面を突いているだけ。

指は路面方向に押し込まれるているけど、重心が前足部まで来ていないので荷重は無い。無荷重。
指力ゼロ。

拇指球を踏みつけて蹴るのではなく、アーチで反発するために拇指球に荷重が掛かる。
同じようで、全く違う。

未来の自分に対するメモとして書いているけど、通じるんだろうか。