2021/03/18(木)なんとなくだけどわかったフォアフット

中足骨の痛みを克服できそうなので、めんどくっさい話をします。

ガクジュツ的な話はつまりこういう事のような気配が感じられます。
http://kagawamasters.web.fc2.com/murakami2.pdf
http://www.waseda.jp/sports/supoka/research/sotsuron2011/1K08A051.pdf

元々フォアフット接地に対してさほど肯定感を持っていませんでした。
かかとも少し触れるくらいで接地したほうが良いだろう、と考えていました。

かかとが浮いているかどうかで、アキレス腱の伸び具合が変わる、という事をしりました。実際、意識してみれば確かにそうです。
ドロップ差が大きなシューズを履いていた人が急にドロップ差の小さいシューズを履くとアキレス腱付着武将を発症する事があるそうです。武将です。

かかとの骨に付いた腱が伸ばされるのと同時に着地の衝撃も加わると、武将は力を増します。
これが年末年始の頃の自分です。伸展で武将強度1000万石、衝撃で武将強度1000万石、合わせて2000万パワーズです。

なんとなく気がついて、かかとへの荷重を減らしてみました。
かかとを浮かすので、ふくらはぎに力が入ってバキバキになりました。サンダルを履き始めたのと同じ頃なので、相乗効果でバキ道バキ道になりました。負荷が増えた実感はありましたが、アキレス腱付着部の痛みは軽減されてきました。
多分、重心の置き方とかがうまくないせいで、余分な疲労があるんだと考えました。動きに慣れてふくらはぎの張りは軽減されていくのかな、と思ってました。でもあんまり慣れなかったです。

ふと、Youtubeの うたRunチャンネルで大殿筋で蹴る、という事に気づきました。割と最近です。
少し後に、脚をスイングセずに大殿筋で路面を蹴るためには、足のMP関節を使えていないといけない、という情報を得ました。多分、Youtube のタカヤマラソンさん情報だった気がします。キャラの濃さに耐えられないのでチャンネル登録はしていません。なのでちょっとうろ覚えです。

と、いう諸々がありまして、フォアフットな接地になりました。
急にフォアフットになったものの、体幹、足底、股関節色々と筋力が足りないので歪みがでます。
段々と、拇指球と小指球の荷重のバランスや、接地位置の微妙な前後とか、細かい部分が噛み合ってきました。
この辺の噛み合ってきたときの気付きは、最初に挙げた資料に書かれている内容と大体同じでした。

中足骨の痛みは残っているものの、増すことはなく徐々に回復している、という実感です。
中足骨の負担の直接の原因は、左足の接地が拇指球に寄りすぎているという一点に尽きるようです。さらに落とし込むと左の臀筋群の弱さにも起因するでしょう。とにかく筋力が足りない。

走力を向上させる光明が見えた気がします。
今までも、見えた!と思っては間違えるという繰り返しなのでまたどこか間違えているかもしれませんが、今回は色々と繋がって正解に通じた道を見つけられた気がします。そんな気も毎回しています。

ていうやつ。