2020/09/17(木)8月のおさらい
走行距離は136km。暑いせいか、走り始めて3kmくらいでタレてしまう事が多かった。
なのでしばらくは逆に距離は5kmくらいにして、ペースを 4:00/km くらいまで上げて走っていた。
ZoomFly3が結構活躍した。
足首や足底は元気。
石塚晴子選手の動画を見て以来、スネから下のトラブルとは無縁で過ごしている。
股関節が痛むのは和らいだりしつつも、腸脛靭帯まで広がってきた。
右足を振り出してしまっているようなので意識的に抑えようとするんだけど、なかなか抑えきれない。
ふと気づいたのが、
1日目: 股関節が疲れてケツ筋が効かなくなる
2日目: 内転筋やハムが疲れて効かなくなる
3日目: 膝が痛くなる
という流れになっているようだ、という事。つまり、筋力不足のまま無理をしている。疲労によってさらに他の箇所に負荷が掛かって痛みが広がる悪循環。
涼しくなって 10km走を再開してからはフォームを意図的に変えてみた。
今まではケイデンスを 170中盤になるように高回転を心がけてエコノミックに走っていた。
あえて、大殿筋でのストライドを大きくして瞬発力や筋力を使うように走ってみた。ケイデンスは160前半になった。走り終わるとお尻のほっぺやハムストリングスの筋疲労を感じる。
そして、無理に連日走らないようにしている。筋トレなので連日は行わないのだ。
これが功を奏して、明らかに筋力がついた。
今まで以上にリラックスしたままスピードを上げられるようになった。4:00/km くらいまでは力まずに走れる。
脚を振り出してしまうのは悪い癖もあるけど、スピードによってフォームを変える必要があるのかも。
速いスピードで走っていると、スネはリラックスしたまま自然と振り出しても正しく着地できるけど、4:30/km~4:10/km くらいのスピードなら、膝下を振り出さないようにある程度ロックしてあげる意識が必要みたいだ。
今、連日走らないからか、筋力がついたからか、股関節の痛みはかなり軽減されて来ている。
走り終わった翌日も、炎症で痛むというよりは筋肉が疲労している感覚に近い。
根本的なスピードも上がったように思う。
スピードを上げるときに臀部の筋肉の出力を上げるのはとても理にかなった動きに思える。
連休に 10km T.T してみようかと画策中。目標は 20:00切り。
足底にしても膝にしても股関節にしても、炎症を起こすまで行っちゃうといつまでも鍛えられないのかな、という気がする。
走り込む->炎症->長く休む->走り込む->炎症->長く休む ではなく
適度に走る->疲労->休む->適度に走る->疲労->休む
というのが、細かい筋肉や不随意筋を鍛えるコツかもしれない。細かい筋肉はすぐに傷む。