2020/02/01(土)ふわっふわの金属

高級変化球シューズ、NIKE ジョイライドフライニットを買った。
アウターソールに人をダメにするビーズクッションが入っているふわっふわのシューズ。
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NIKEはカラーバリエーションが増えると旧カラーの価格が下がるので \19,800(税抜) ではなく、公式ショップで \12,318(税込) で買った。

もう海外も含めていろんなところでレビューをされていて、ランニングシューズとしての評価はボロカス。海外では買ってはいけないとまで言われている。
ネガティブな感想は、「1km/5分を切りたくないランナーだけがこの靴を履き続けなさい」。

4:30/kmくらいなら行けるのかな、と思ったけどソールが馴染んでくると指先の力がどこかに逃げていく感覚が凄い。ジョイライドデュアルはソールの前部分にビーズが入っていないらしいけど、きっと正解。
4:30/km以上はクッションのせいで接地の安定性も不足するので怪我をしそう。

沈み込むのがソール全体的ではなく局所的になるせいか、靴の中で足が擦れる。久しぶりに靴ずれができそう。足裏の接地箇所、中足部の親指側には豆ができた。
指先の力が逃げていくんだけど、靴の中に盛り上がりがあって指はそれを掴んでいる。それで安心しちゃう。実際は力を乗せられていないので、土の上だと蹴り込みの最後でスベる。

いいところは、クッション。
あるきながらわざと踵からドスンドスンと着地してみたけど全く平気。ヒールアタックで走っても全然OK。
これを履いたアンディ・フグの踵落としはスライムも倒せなさそう。
裏を返せば間違えたフォームでも平気で走れてしまうので、欠点とも言える。

なので、5:00/km を切りたくない、と思っている人だけが履くべきシューズ。

さらにいいところは、デザイン。
かっこいい。


ランニングでは使えずオサレスニーカーにするという可能性を 99%くらい見積もっていたので想定通り。