2019/10/09(水)ランニングにハマってきた

走り始めたのは 8月の頭。
2ヶ月達成、3ヶ月めという事になる。
コースはずっと8~9km。河川敷のコースで丁度いい地点まで行って折り返すとこのくらいの距離。
10kmだとキリが良いんだけど、コースを考え直さないといけないのでめんどい。

元陸上部なので、ジョギングでもハムストリングスを使わないペースで走ったことがほとんどなかった。
現役時代も、普段使わない前腿が筋肉痛になる上にレースでのスピードアップにはなんの役にも立たないスロージョギングは嫌いだった。

そんな自分ももうおじさん。上記の心とおじさんの体のギャップに気づかない状態で走ったものだから大変。
1km/5min ペースで 10km 走ろうとしたらあっという間に膝と足首、足底を故障した。
ネットを見ていると膝も足底も、無理をすると一生モノ、とくに足底は回復にかなり時間がかかるようなので、無理せず一旦休み。
せっかくのお盆休みはレッグレイズをしながらランニングは完全にお休み。
お盆明けにペースを落として、距離も 4kmくらいでリハビリ。
走れなくなってる、という事にショックを受けて、逆に走れるようになりたい気持ちが盛り上がった。気持ちだけが空回りして、距離を伸ばそうとしたりペースをあげようとしたり、挙げ句膝を痛めて最終週にやっと身の程を知った走りを掴んだ 8月。

回復したあとは 1km/6min ペースで、逸る気持ちを抑えて走る。このペースで走ると膝や足首の痛みは出ない。余裕が出てきたら、膝が痛まない範囲でラスト1kmをペースアップ。
少しずつペースを上げても膝が痛まなくなってきたので、走る気持ちよさが高まり始めた9月。

10月に入って、1km/5:30 ペースに切り替えた。
これでも膝や足首の痛みは出ない。
調子に乗ってラストのペースアップを 2km に伸ばしたりしている。
5:30 ペースで走って、ラストは 4:40 くらいのペースで走る。
走る気持ちよさがどんどん高まっている。

振り返れば、最初から痛みが出ないペースで始める心の余裕が欲しかった。
でも痛みが出たときに完全に休んだり、体力があっても膝を優先したゆっくりめのペースで走ったおかげでで今は走れるようになってきている。一般人が膝の痛みと付き合いながら走り続ける意味というのはちょっとよくわからないので、良い判断だったと思う。