2019/10/10(木)アーチーチーアーチーチー
膝の痛みへの対処としてすごく共感する記事。自分の実感とも近い。
https://shop.adidas.jp/running/arblog/article/2019082804/
結局、筋肉がないから衝撃を吸収できないせいで痛む。
鍛えると衝撃に耐えられるようになる、というわけではない。
鍛えると衝撃を吸収できるようになる。
一歩一歩膝が沈み込むわけじゃなく、足底のアーチで吸収して、ふくらはぎを使って足首で吸収して、膝でも吸収するし、骨盤の傾きでも吸収する。無意識のうちに色んな箇所でちょっとずつ吸収してるので、沈み込んで吸収するような感覚とは違う。
自分がすごく大事だと思うのは、足底のアーチ。
ここで衝撃を吸収できるという事は、かかと着地から脱却できるという事。
衝撃を吸収した上で、重心を前に移動しながら推進力に変えるのもアーチの役割。
合わないシューズを履いていると足首から下の動きはものすごく制限される。疲れるし鍛えられない。
良いシューズでも、ソールが固いものだとアーチを使わなくても走れてしまう。
多少数字上の記録が出なくても、Nike Free みたいなソールが柔らかいシューズで走るのが良いんだろうな、と考えている。柔らかいソールでつま先寄りの着地で長距離を走るのは疲れそうだけど正しい気がする。
フォアフットとかミッドフットで着地点や蹴り出すときの接地点については、下り坂を駆け下りるときに衝撃を吸収できる着地を参考にするのがいい気がした。
自分は、足を握りしめたときに1番へこむあたりで着地、蹴り出すのが良いみたい。
足を握りしめるっていうのは靴を脱いだ烈海王のイメージ。誰にでもわかりやすい良い例えだと思う。
かかとから着地しない、という意識ではなく荷重をそこに掛ける、という意識。
ほぼ水平に着地してもベタ足で着地してるわけではなく、アーチは緊張している。そんな感じ。