2011/08/24(水)Rare Earth Blend を外した その2
共振しているのはコンデンサマイクの風防らしいぞ、という事に気づいた。
とりあえず、接着剤で風防と枠を固定してみた。
これがビンゴで、変なビリつきが完全に無くなった。しかも予想外な事に、グースネックが原因だと思っていた生音の揺れも無くなった。
マジ完璧。
音を出して確かめてみる。
コンデンサ ぼーん ぼーん
マグネット じゃりーん じゃりーん
ミックス ぽろーん ぽろーん
取説にはコンデンサをトップに近づけると低音が増える、とあるが、低音だけじゃなくアタックも硬くなる。ボディのセンター付近に置くと、ブリッジが近いのでさらに硬いアタックが出る。なるほど。
さらに、アコギは構造的に低音は高音側のトップで響き、高音は低音側のトップで響くので、センターラインより高音弦側にずらす程低音が出て、ブリッジから離れることでアタックは柔らかくなる。なるほど。
# ブレーシングが低音弦のブリッジから高音弦側のトップへ、高音弦のブリッジから低音側のトップへと伸びているのでこうなる。
という事を踏まえて頑張って調整したけど、どうやっても生音じゃない。マグが物理的に邪魔。マグの磁力が強いせいで倍音がおかしくなる。どうせ電池駆動ならピックアップはアクティブにして磁力を下げればいいのに。
ライブするわけでなし、空間系エフェクトを掛けるでもなし、ピックアップイラネ。
という事で外しました。