2015/10/02(金)LED放熱基板

3つまとめて組める基板を買ってみた。
OSPR3X03
ネガティブな話をするので、どこから買ったかは内緒。
LED実装済みでよく見る基板。

電子工作は初心者なので判断が付かないけど、納得がいかない。
この基盤は、LEDが3つ直列に繋がる。放熱部分は絶縁されている。
絶縁されて電源とは離れているけど、LEDを設置する3箇所の放熱部は繋がっている。

対して、PowerLED。
自分が購入したPowerLEDは、底面がアノードになっている。

つまり、アノードが全部繋がってしまう。アノードを通じて電源にだって繋がる。
「絶縁されています。LEDを実装するまではな!まさに外道!」という状態。
一個目は光る。後は、並列接続にすると個体差の抵抗値によって云々とか難しい話は一切関係ない。一個分の抵抗しかない一個目のアノードを通じて全部出て行く、2個、3個の抵抗がかかる経路にはびた一文電流は流れない。
放熱基板とLEDの密着が甘いと、2個めが光ることもある。

熱伝導性のシリコンゴムシートを挟んで解決した。

これ、何が正解なんだろう。
  1. 基板とパワーLEDを密着させてはいけない
    • 放熱できないよね
  2. 絶縁体を挟むのが当たり前
    • そんな片手落ちな商品があるかなぁ
  3. LEDの底面がアノードなのがおかしい
    • 珍しい仕様ではないようだけど...
  4. 基板がウンコ
    • この可能性を感じざるを得ないんだけど、完成品でよく見る基板なんだよなぁ

2015/10/02(金)arduino

arduino を使ってみる。

昔、Lチカだけで満足して放置していた arduino UNO R3 を引っ張りだす。
人工太陽の続きで、タイマーで照射時間を制御する。例えば、6:00 - 18:00 まで照射する、とか。

arduino では、RTCモジュールを併用するのが一般的みたい。
  • arduino は PCの様にCMOSバッテリを積んでいるわけではないので、電源が切れたら時刻情報は失われる
  • arduino のクロックソースは精度が低い
というのが主な理由。

時計の精度を上げる事はなんの解決でもない気がするので、RTCが一般的な理由がわからないけど、サンプルも豊富だし、これを使ってみるよ。

http://www.geocities.jp/zattouka/GarageHouse/micon/Arduino/RTC/RTC.htm
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-232.html
こちらの情報を頂いて動かしてみる。

動かして、LCDに時刻を出してみた。
CameraZOOM-20150927040701250.jpg


同期できなくても、現在時刻を確認できてズレを認識できて手動でも修正できれば問題ない、という発想でLCDを付けてみた。
RTCにバックアップ電池を付けて上げる必要もあるね。

ここまでやると、Raspberry Pi でイイんじゃないかという気がしてくる。
RTCよりNTPの方が楽だし有効。欲しいのは規則正しい刻時ではなく、長い期間大幅なズレなく動いてくれる事なので、外部から時刻同期できないのは致命的よなぁ。