2025/12/16(火)閾値走
2000mを閾値より速いペースでレペテーションをよくやる。休憩は4分から5分。しんどい。なぜインターバルではないのかというとインターバルのほうがしんどいから。
今年に入って格上の人の練習に混ぜてもらう機会ができた。元部活生ではないのが良い。大人の走り方というか、重点を置く箇所にとても共感できる。
そこでは 4000m, 6000m, 8000m を走る。自分には閾値ギリ手前くらいのペース。これで 5000m の能力が伸びた。多分ハーフの能力も伸びた気がする。フルはわからん。伸びたのもあるし、身体が思い出した部分もある。ハーフや5000mでPBが出たら、こうかはばつぐんだと確信を持って言える。
閾値走のペースで閾値走の時間走るとトレーニング効果が高いという学びを身体で理解した。
身体で得た知見
- 2000mを全力で走るのは効率が悪い。
- 30kmをマラソンペースより速く走るのは効率が悪い。
2025/10/18(土)接地を落とし切る
こわだ君がちらっと言っていた気がする。
追い込まなくていいところまで頭でっかちに踏み込んで考えると
- 片足ジャンプの連続で上下動する分は、落としきらないと脚は上げられない
- 理屈なんぞない。落としきらなくても脚を上げられるなら5歩目くらいから空も飛べるはず
- 落とし切るとはパワーポジションの姿勢まで重心を落とす事
- まで落とす、というよりそれより前のタイミングでは脚は接地しない
- 着いてパワーポジションまで沈むのではなく、パワーポジションの姿勢で着く
- 落としきったらあとは上がるしかない
- なので一気に落とし切る事ができると接地時間は短くなる
というのは真下接地と支持脚のロックができている前提なんだけど、人の動きの学習は単純な直線ではない。落とし切る事を意識すると真下に接地する事もうまくなる。というか、落とし切ると接地が強くなるので真下に接地できないと潰れるし怪我をする。
反り腰を改善したり、腕振りを改善したりといったことも含めてうまくできるようになった気がする。
2025/10/11(土)プロネーションは自然な動作
Youtubeショートで流れてきたので、近い未来にランチューバーがこぞって言い出しそう。
速く走っているときに、ちゃんと小趾球が先行してそのあと足底がたわむのをプロネーションとは言わないのでは。
母指球が先行して接地して潰れるのと、小趾球が先行して足底アーチを張った状態でたわむのはぱっと見は近いかもしれないけど起きている現象は全然違う気がする。
2025/09/07(日)おしりを使うとは
『おしりを使う』という常套句があるが、結構勘違いをしていた。
おしりを使うとなると、股関節ごと前後に動いておしりの力で地面を後ろに蹴ってやる、と考えていた。考えがちなんじゃないだろうか。わからんけど。
後ろに蹴るのではなく、あくまでもおしりの力を使って真下に踏むのが正解なんじゃないかと今は考えている。
真下に踏むとは、脚をピストンの様に縦に動かして路面を押してやる事ではない。足首や膝の角度は変わらないまま、股関節を軸に脚が弧を描く動きでちょうど真下に来たタイミングで路面に接地する。
言葉だと難しいので、バウンディングをしたら良いと思った。バウンディングをしてみると、脚をピストン運動しても力が発生しない事を体感できた。股関節を軸に脚が弧を描く以外の動きをなくす意識を持つほうが路面を強く跳ね返せて変な方向の負荷がない。負荷が高い動きだから、と敬遠する動きもあるけれど上手いこと段階を刻むことはできないものだろうか。
長い距離をケンケンして、股関節が使えていれば疲れないけど脚を使っていると10歩くらいで疲れるとかそういう極端にわかる段階を踏まえてみたらいいのかな。
2025/08/23(土)5000mを走る理由
フルマラソンとは別の能力だよね、という感覚。いろんな人の話を聞いてもなんかしっくり来ない。
自分でなんとなく思いついてしっくり来たのは、5000mは次の目標への布石。
例えば、フルマラソンを3時間以内 4:15/km で走る人が 3:45/km で走れても 3:30/km で走れてもあまり意味はない。実際、フルマラソンを3時間で完走するけど 4:00/km を数キロしか継続できないランナーは珍しくはない。
これを2時間55分 4:08/km で走りたい、2時間 50分 4:00/km で走りたいとなるとスピードの余裕が必要になってくる。4:00/km が速いです、では3時間切りの次が見えない。
なので5000mを走っておくと今の目標の次へ向かう準備が楽になるのかな、と思った。
3時間切りが生涯のゴールだ、というならそれこそ5000mを走ってる場合じゃねぇ!と言っていいんじゃないかと。
正解かどうかはわらない。