しばらくApple Wireless Keyboard を使っていた。ストロークが浅いほうが疲れない。指の動きが小さいのと、押下する力も小さくていいのが理由だと思う。
でも、何故かミスタイプが増えた。HHKBクラスのお値段のキーボードだと、なにげに英字キーも形が何パターンかに分かれていて、感触が違う。全部同じパーツにキー名の刻印があるだけじゃない。それで、どこのキーを押すのかが瞬間的にわかるんだと思う。...多分。
後は、高さがあるので、その、指を持ち上げて、キーに触り、押下する、という動きの間にミスタイプを感知して補正がかかるんじゃないかと思う。人間てすごいね。
で、HHKBなんだけど、チルダの位置が気に入らない。多くのキーボードでは左上にあるんだけど、HHKBは右上にある。段数が少ないので、ESCとチルダのどっちを優先するかの勝負にチルダが負けたってことなんだろう。UNIX系の操作に重点を置いているので、ESCは重要なのはわかる。
でも俺、MetaキーはCtrl+[で入れるんで、ESCは使わない。ESCを使うこともある、というレベルでなく、全然使わない。チルダは使う。日本人なので、Alt+~でIMEを切り替える。
Windows環境をカスタマイズし過ぎたくないので、Ctrl+Spaceとか、Shift+Spaceにはしたくない。逆にUNIX環境はいくらでもカスタマイズしていい思ってる。
良いキーボードカスタマイズソフトは無いものだろうか?と探していて、MapKeyboardを見つけた。これは良さそう。常駐しなくていい。低レベルで動いてくれる。
DirectXなゲームを動かすと、Ctrlが標準の位置に戻ったりして戸惑う事があるけど、この子はちゃんと動くと謳っている。つまり、低レイヤーもOKという事なので、ゲームでなくともその方が嬉しい。
そんなわけで、ESCとチルダを入れ替えて満足な操作環境が手に入った。
めでたし。
RealForceがいいじゃん、という意見もあろうが、以前持ってたけど捨てられた。実家を離れてる時期に、「重ねておいてあるキーボード捨てていいの?」「(スペースセイバーや980のやつの事だな)いいよー」ある日実家に帰ってみると、スペースセイバーあんじゃん?リアルフォースねぇじゃん!!!!という事があったのさ。