2013/10/15(火)ぜん といふものを かんがへる

魂というものは、つかみどころがない。
例えば、己は猫の魂であるかもしれない。
猫の魂が人に宿ったとする。
魂が宿る、というと、人の形のまま猫の習性をもつような物語は世の中に沢山ある。
しかし、実際に魂が宿るということがあれば、そうはならないだろう。魂は猫だけれど、考える脳は人のものだ。操る体は人のものだ。生理現象も人のものだ。

知能は脳にあり、それを得た猫の魂は人と同じようにものを考えて、人と同じ嗜好を示すだろう。
人の体につながった猫の魂は、生まれながらに与えられたその体を人であるのと全く同じように自在に操るだろう。
生理現象や代謝が人のものなのだから、食や生活習慣も人と同じものになるだろう。

それはつまり、人である。
しかし、人ではないのだ。

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2013/08/27(火)続々・伝説のマウス

遅まきながら、MX-Revolutionのスイッチを交換した。Bluetoothの方。
チャタリングは治った。

触感がかなり変わった。ウェブ上でもみんな言っているけど、若干クリックが深い。
動作に必要な力は 0.7Nで同じようなんだけど、深いのでダブルクリックの感覚が変わる。深い&戻ってくるのにビミョーなんだけどほんとにビミョーに時間が掛かる。戻りの力が違うのかも。

でも治ったのでヨシ。
ゲーマー用の、交換用ソールも注文した。分解のためにソールを剥がしたら粘着層とソールが剥がれてしまった。経年劣化?不器用なだけ?

まさかMX-Revolutionを使い続けられるとは思っていなかったので、思わぬ幸運。

2013/08/15(木)デスクトップに何も置かない性質なので

デスクトップにはショートカットは置かない。ファイルやフォルダなんて絶対置かない。
そもそも”デスクトップアイコンの表示”が切ってある。当然ごみ箱も表示されていない。

そういう使い方をしていると、ラウンチャーがとても重要で、Orchisを使っている。
Windowsの特殊項目も追加できて、スタートメニューをほぼ使わなくて良いくらい高機能。

しかし、特殊項目でも「ごみ箱を空にする」ことができない。
困ったので作った。というほどの物でもないが、作った。

emptyRecycleBin.cpp
#define UNICODE
#define WIN32_LEAN_AND_MEAN
#include <windows.h>
#include <shellapi.h>

HINSTANCE hInstance, hPrevInstance;
LPSTR lpCmdLine;
int nCmdShow;

int WINAPI WinMain(HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance, LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow) {
  SHEmptyRecycleBin(NULL, L"", 0);
  return 0;
}
要するに、SHEmptyRecycleBin() を呼ぶだけのプログラム。エントリポイントが main() じゃなく WinMain() なのは、実行時にコンソールを開かないようにするにはこれがお手軽らしいので。お手軽というか、ほかの方法を知らない。

これをOrchisに放り込んでおけば、ごみ箱をワンタッチで空にできる。デスクトップには何も置かない。
emptyRecycleBin.PNG


IKnownFolder とかを使ってごちゃごちゃやらないといけない思ってたので、俺SummerCode開幕!って意気込みだったんだけど、さらっと Shell API を呼んで俺の夏は終わってしまった。

2013/08/01(木)続・伝説のマウス

これの続き

amazon に返品処理をしたんだけど、「マーケットプレイスの評価をしてくれよ」なメールが来た。
注文履歴でもずっと残ってたんだけど、ウェブのシステムと外れた所でやりとりすると整合性がずれるのかね。

マウスは、なんだかハートに火が付いてしまったので、交換用のスイッチを買って来た。
OMRON D2F-01F がいいらしいんだけど、ふらっと立ち寄った千石通商にはなかったので、D2F-F を買って来た。違いは許容電流が大きい。電子スイッチじゃないので、大電流じゃないと動作しないわけじゃないのでいいでしょ。むしろ余裕があってよろしい。
作業はぼちぼちやる。

はんだづけカフェって、こんな作業でもフラッと行っていいんかな?
前にアコギのエンドピンを調整するために木工作業屋さんに行ったらちょっと拍子抜けな空気が流れたんで、若干の躊躇があるな。