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禁煙を始めた。きっかけとなるような大きな理由は特にない。なんとなく、「この一箱が終わったらもう買わないことにしよう」と思った。
喫煙する人がみんな考えるように、お金が掛かることも、健康に悪いことも折り込み済みで吸ってた。
強いて言えばこれかな、という理由は
- 掃除をするたびに、机の上の埃は埃っていうより灰だと思う
- ギターのネック交換の費用で悩んでいるが、月1万の煙草の方がトータルでは高くついてる
かな。
最後の煙草を吸ってから大体丸2日経った。吸いたいという気にはなるけれど、我慢できないとかすごくつらいということもなくいられる。一番吸いたい気持ちになったのは最初の 10時間くらい。丸1日過ぎたくらいからは割と平気になった。
会社に行って耐えられるかが心配だったけど、普通に吸わずにいれた。
ニコチンが抜ければ離脱症状は減るんだろう、ということで、土曜の15時に最後の煙草を吸ってから、
- ゲルマニウム温浴を土、日合わせて3時間以上
- 水出し麦茶を用意してがぶ飲み
してた。最初の3日くらいが一番つらいそうなので、3日分くらいなら新陳代謝をドーピングしてニコチンを追い出せるんじゃねぇかっていう発想。風呂に入ってる間は煙草を忘れられるという副次作用もある。
ほんとにつらくなってないので、ドーピングは成功なのかもしれない。
後は、定番ののど飴とフリスク。
嗅覚が鋭くなった。
マイルドセブン D-Spec を1日 20~30本吸っていた。引きこもる休日は 40本くらい吸ってたかもしれない。ジョギングの休憩で煙草を吸った。
吸い始めた年齢は約二十歳。
ワーマスからネックが届いた。写真に残そうと思ったけれど、デジカメの電池が充電されてなかったので写真はなし。その後充電を待たずに入院させたし。
普通のメイプルで注文したけど、フレームの杢(レスポールのアレ)が出てる。地味な方がいいので要らねっての。ネックポケットは結構ガバガバ。
ネックポケットはまぁ、2万円であることを考えれば O.K.。いろんなギターに合うように小さめに作ってるんだろう。それにネックポケットの側面までがかっちり合ってる必要はそもそもないだろ。
取り付けようとしたけど、やっぱネジ穴の位置がボディと合わない。完全にずれてれば開けなおしでいいけど、微妙に 2~3mm ずれてるので単に穴を開けると穴同士がつながってガバガバになってしまう。
なのでプロにお任せすることにした。
チャリンコを飛ばして ギター工房 弦 へ。
いきなりいろいろと見てくれる。
みてもらううちに大変なことが発覚した。こないだ、ネックが届く前に掃除しておこう、ということでギターをバラしたんだけど、ピックアップの中を切ったっぽい。リアピックアップから音が出ない。交換するしかないんだけど、何がいいのかなんぞわからん。わかるものといったら以前試奏した数本のテレキャスターだけだ。
ていう事くらいしかわからん。なので保留しておいた。つけてもらう時はプロにお任せしよう。
本題のネック。
ネジ穴の開けなおしと、ペグの取り付けもネジ穴を開ける必要があったのでお任せすることに。両方やってもらって調整込みで ¥9,000 ちょっと。これは想定の範囲内。
が、「ちょっとネックの状態見させてもらいますね~」とネックを持って奥に入っていった方から衝撃発言。14フレットが盛り上がってるので、摺り合せか最悪フレット打ち直しが必要、との事。「ワーマスのネックはこういうことが多いです」だそうな。フレット摺り合せで ¥10,000 上乗せ。ここまではまぁいい。打ち直しをするとざっと見積もって ¥50,000。¥50,000 出すなら最初からワーマスで買わんわ!
摺り合せで収めてもらうようにお願いして来た。
2週間の入院となりました。工房の人と実際に顔を合わせたからか、海外で待つよりも落ち着いて待てる。
実際にネックを取り付けて弦を張って弾いてみないことにはどれくらいの影響があるのかわからないが、フレットは打ち直しはしないつもり。
デジカメの充電が出来なかったのは、充電器の端子が汚れていたせいっぽい。拭いたら充電された。煙草のヤニ?ただの錆び?禁煙しようかな。
わかったこと:
- ワーマスからの配送は、USPS でいい
- UPS はヤマトと提携してた頃はよかったのかもしれないが、配送時間の指定などのサービスメニューや再配達指定が日本の配送業者とは段違いに貧相なので、独身独居では簡単には受け取れないようだ。
- ワーマスで買うときは、+¥10,000 でフレットの摺り合せは覚悟しておく。
- ネジ穴が合わないのは、俺のギターがフェンダーじゃないから、っていう個人的な理由なので問題ないと思う。
- チャリンコ30分圏内にギター工房があった。