2009/11/22(日)レスポール自作
- 加工費が高い
- そもそもマホガニーは高い
- ボルトオンネックだけどヒールカットにできる
※ Les Paul Standard と Les Paul Studio 比
↓でイチから手作りすればお金は掛からないな。すげぇめんどくさそうだけどちょっと作ってみたい。
http://cp.c-ij.com/ja/contents/2023/electric-guitar/index.html
レフティのジャズベが売り上げ増加とか、ちょっと引く。
2009/11/21(土)トラディショナルな2大ギターメーカー
ネットをうろうろしてみた。そういえば、ギターマガジンを久しぶりに買ったときにレスポール特集をやってて驚いた。
- レスポール超たけぇ。軒並み 50万てどういうことだ。
- レスポールって俺が学生の頃 25万くらいだった気がするけど木材の入手が困難になったりしたのか?と思ったら普通に店頭価格が定価の半値なだけだった。一昔前の電化製品以上に定価の意味がない。
- 菊池英二懐かしい。
- イエモン世代です。イエモンを見て、手を反らすほどに開いてピッキングするのが正しいんだと思って真似してた。後になって後悔した。
レスポール 2008 はロックペグ、ブリッジのロック、その他もろもろ、高級ギターだけある装備を身につけてた。チェンバードボディ一択なのはどうなの?ってのとヒールカットはしないの?っていうのが気になるけど。これはこれでアリなんじゃないでしょうか。
科学っ子としては自動チューニング機能付きのロボット・ギターがすげぇ気になる。超カッコいい(超合金ロボ的な意味で)。
3wayブリッジ、シンクロナイズドトレモロ、ウィング形状のストリングガイド、ボディ側トラスロッドをいつまでも引きずるフェンダーとはギブソンは一味違う。フェンダーが変わったのはバスウッドという廉価材を使うようになったことだけか。ウィルキンソントレモロとかも定着しなかったみたいだし。ていうか、ウィルキンソントレモロって今後10年の技術だと本気で信じてた、でも10年ちょい過ぎてみたら全然普及してなかった。
フェンダー"タイプ"のギターは進化してるけど、フェンダーだけ止まってる。
歪ませてなんぼのギターと生音をだしてなんぼのギターじゃ、ちょっとの変更による音の違いをプレイヤーが受け入れるかどうかの違いもあるだろうけど、実際はフェンダーの仕様なんて何十年も前にカビが生えている。時代ごとの名プレイヤーも、ノーマルのまま使ってるプレイヤーの方が少ない。その改造が要求するモノ、をフェンダーは取り込まなかった。
そもそもギターを工業製品として捉えたことがフェンダーの偉業なんであって、音質的な改善や演奏性の改善余地はいっくらでもある。意味不明にありがたがるオッサンしか相手に出来ないメーカーはもう終わってる、と思うけど結構保ってるね、この先も 10年くらいは保つんだろう。
ロングスケールのジャガーとか、P.U.ダイレクトマウントのストラトとか、なんで出せないん?
エヴァギターとか、どうでもいい柄物よりも本質的な変化が必要なんでは。
40年前に CBS に買収されたまま時が止まって、レオ・フェンダーが抜けてメーカーとして死んで、今もそのままなんじゃないの。
エヴァギターとか作ってる場合じゃねぇよ?一部の人が熱くなっているだけでも、温度が急上昇していればそこににエネルギーを投下するのがロック!ってことなのか、三十路喪男相手の商売おいしいです!て事なのかはわからんけども。それはせめてフェンダージャパンでやろうよ。フェンダー本家の看板掲げてやることじゃないと思うよ?
まぁ、文句垂れてもしょうがないので、前向きに弦高調整用芋ネジの底を紙やすりでならす作業をこなすことにする。
このくらい最初からやっとけよマジで...。
レスポールはこんなことなさそうだなぁ...。レスポール持ってもロンドンパンクくらいしか弾くものないから、高すぎるかぁ...。
2009/11/20(金)音叉
ちなみに、音叉の音程は U の字部分で決まるので歯形がついても大丈夫。
ピアノの調律って音叉一本でどうやって 88本の弦を合わせるのか疑問に思ったのでググってみた。音叉と一緒に鳴らして規定の時間内に何回ウネるかで合わせるらしい。へぇ~。最初、説明を斜め読みしたら「時計を使って合わせてください」の意味がわからなすぎた。
音叉でぐぐると楽器関連よりも音叉セラピーという民間療法が引っかかるこの病んだ世界。
音叉の音が気持ちいいのは間違いない。
まぁ、普通はチューナーで合わせる。
2009/11/18(水)ワーマス
Warmoth Custom Guitar Parts
USA Cunstom Guitars
MUSIKRAFT
数が出るからセミオーダーでこれだけ細かい指定が用意できるんだろうな。日本でやってるところがないのは、冶具を用意することすらコストに合わないからなんだろう。アメリカの市場サイズすげぇ。
ヤフオクで安物をバラして売ってる業者やこの程度の英語が出来ない人はマジで涙目になったほうがいい。
検討するわ。
日本でテレキャスのネックを三角とかトライアングルとかいうけど、英語圏では Boat っていうのね。船底みたいな形ってことらしい。ネックシェイプじゃなくて Neck contour だし。
無駄に賢くなった。
うぉ、しかもワーマスは30周年記念で 20% off だ。買うしかねぇかな。
と、言うことで買った。塗装もこれからなので届くのは 1ヵ月半後。
送料まで込み込みで $258.09、今日の相場(1$=¥89.35)換算で 23,060円34銭。ちょっと、決算までの数日間ドル暴落しろよ。
幅細め、握りは厚め、ローズネック。アールは迷ったけど 10"(250mm) にしてみた。7.5"(184mm) にすると完全に懐古趣味スペックしか選べなくなるので。トラスロッドはヘッド側から調整できてブリットヘッドじゃないやつがいいだろう、ブリットヘッドダサい。それか、木の音がしなくなってもいいからダブルアクションでネック横から調整できるやつだ。
まぁ、アールがついててローズネックであること以外のスペックは割とどうでもいい。
BECK モデル買っとけばそれでよかったのに!という後悔があると思われるかもしれないけど、元のギターのルックスが気に入っているのでむしろ活かせてハッピーだ。
あ、ギターのネックの話です。
2009/11/07(土)6way bridge
テレキャスは 3連ブリッジじゃないとテレキャスの音じゃない、という声もあるけど、Vintage-6 saddle というタイプのブリッジがあるのでこれが妥協点じゃないかと思う。
ロックペグも買おうかと一瞬思ったけど、このギターにそこまで金を掛ける必要もあるまい、ということでスルー。
取り付けて弦を張る時点で、ロックペグを買ってもよかったかも...とちょっとだけ後悔。ちょっとだけね。
ブリッジを交換して、弦高調整&オクターブチューニング。
工具箱から取り出したレンチが弦高調整用の芋ねじとまったくかみ合わない。ディスプレイアームの調整用レンチでした。バラバラになっててどれががどれだかわからないので、一まとめにできるレンチセットが欲しい。
弦高調整は、単音弾きよりストロークする方が多いので R は小さめに。
オクターブチューニングは、テキトーするわけにいかないので音程がシャープするたびに4音くらい下げてチューニングしなおしながら合わせる。めんどい。一度サドルをブリッジ側に寄せてからやったほうが調整によって音程がシャープすることがないので楽だったかも。
これもロックペグなら大きく緩める必要ないんだよなぁ...。
ギターの調整の仕方は、どこぞの素人さんのウェブ記事とかよりもプロの方が公開してくれているならそれを見る。プロってのは製作や調整のプロのことであって販売や教室をやってる人ではなく。
Rune Guitar ←ここの記事を見てサドルをどっちにずらせばいいんだっけ?と悩むことがなくなった。長ければフラットして、短ければシャープする。言われてみれば当たり前の話。そのほかいろいろためになる。12f だけで合わせる必要はない。そもそも何のために合わせるのかを考えたら実音で合わせる方がいい。12f は倍音成分が多いだろうから実はオクターブチューニングには向かないかも、とか思った。
ghs の FAST-FRET という潤滑剤も買ってみた。
これはいいかも。よくあるスプレー式のものだと指板に大量にかかるのが気になるのが気になっていた。指板がすべる必要はないだろう。あと、これは使ってみた時期に弾き方がよくなかったんだと思うけど、弦が滑りすぎるとポジションがずれたり押弦がはずれたりっていうのがあった。
なんでもそうだけどスプレーって無駄になる量が多い&実は元々の内容量も少ない。
そんなこんなで潤滑剤は使ってなかった。
これはワックスが浸み込んだ繊維を弦にこすり付けるものなので、無駄になる量がない。
弾き方の問題かもしれないけど、押さえてるポジションがずれたりはずれたりということもない。
しかし、うまくはならんね。