2024/06/03(月)プーマ

サッカー屋さんだと思っていたので全然注目していなかったけど、良いもののようだ。

試着イベントでガッツリ履いてきた。かなりがっつり。ジョグと1600mレペ * 4。4:00/km で。とはいえ最後は 3:25/kmとかそのへんまで上がった気がする。安定する。いわゆる厚底とは安定の次元が違う感じ。実際、厚みは40mm目一杯じゃないと思う。イベント参加者や主催者によると反発はそれほどでもないらしいけど、自分の感覚だとかなり弾む。

うまく使うと速いし、うまく使えなくても違和感がない。

ヴェイパーネクストの初代がかなり良かったけど、ドロップがあるせいで違和感があった。このシューズはドロップが8mmで小さい方らしい。実際、まっすぐ立ったときの違和感もほぼない。

ハーフまでなら派手に弾むアディオスプロ3でもいいけど、フルだとこれはかなり良さそうな気配。堅実にいくにしてもメタスピードは地味過ぎて気持ちがアガらないけど、これなら安定性があって弾むので試したい。

他にも陸上屋さんじゃないよね、という理由で眼中に入れてないメーカーはある。UAとかサロモンとか。積極的に試すほどマニアじゃないけど、履く機会があれば積極的に試したい。

2023/09/17(日)高反発シューズで走ると平気

膝の痛みが出るので10km走れるかすら微妙だったけど、光明が見えたかも。

高反発シューズで 3:45/km以上の気持ちで走ると平気。速いから、というより効率よく速く走るために膝を前に伸ばさなくなるので負担が減るみたい。

ゆっくり走るときも膝を伸ばさなければいい、と思うけど当然意識しているけれどうまく動かない。

高反発シューズで走ると、接地に荷重が乗り切っていないと不安定だし反発も返ってこない。正しく乗り込めているかがわかりやすい。なので速いけど膝の負担が少ない動きに自然となるんだと思われる。(※個人の感想です。自分の体はそう反応する)

高反発シューズは最初に手に入れたヴェイパー、フルマラソンには使えないアディオスプロ3、気に入りすぎて2足持っている5280がある。せっかくだから履かないともったいないけど、普段はほぼ履かない。この機会に履いていこう。

動きに慣れたらジョグでも正しく走れるようになるかな?

2023/07/27(木)Freerun NN

ひっそりと2023版のフリーランが出ました。

ナイキ フリー ラン NN

2021版がベアフットシューズからかなり離れた感触だったけど、2023版はもっと離れた感触。 2021版は、第一印象がふわふわした接地で柔らかいんだけど路面の小石を踏むと足裏に直接刺さる感じで、全然やさしくなかった。保護しないんだけど無駄に沈む。前後左右の屈曲の自由度は過去最高だったので、硬いものがないような芝生や草むらでは実はベアフットシューズ的な効果は高かった。

2023版は 2021版と2019版の間を取った感じ。 2019版のようなカチコチなソールではないけど、2021版のようにふわふわでもない。言ってしまえば、よくあるEVAソールにフリーランの切れ込みが入っただけ。全っ然ベアフットではないけど、毎日のランニングにちょうどいい。

サイズが少し大きめかもしれない。前後左右とも余裕があるので、試着してサイズダウンしたほうがよいか確認する必要あり。

昭和生まれの小中学生が履いていた運動靴に近い。無理なく毎日履ける。そして、定価が安い。今のところは文句なし。

2023/04/09(日)ナイキのスプーン

カーボンプレート入りのシューズが百花繚乱。自分もいくつか履いてきた。

  • Nike Vaporfly Next%
  • NewBlanace Fuelcell 5280
  • Adidas Adios Pro 3
  • NewBlance Fuelcell Elite v2

試着だけなら Asics Meta Speed シリーズ, Tempo Next%, Mizuno Wave Rebbelion Pro とかも履いてみた。

先日、Vaporfly Next% で 30k を走ってきた。4:02/km でイーブンペースを刻んだ感じ。その時にプレートの感触に気づいた。前足部に力が加わると、プレートが中足部を押し上げる。リズムよく接地していくと足を跳ね上げてくれる感覚が楽しいし助かる。

履き味が一番無難だけど、助力も良い。なんだかんだ言って、オリジナルが一番ノウハウや設計思想を持ってるんだよなぁ。

2023/03/08(水)React Infinity と React Miler

シューズの好みが変わったかもしれない。ジョグシューズなのでパフォーマンスに影響しない部分ではある。ランニングの質を上げられるかどうかには影響するかもしれない。

リアクトインフィニティは、アウトソールがかかとからつま先まで弧を描いている。いわゆるメタロッカー構造というもの。ホカのように大げさな見た目はしていないけど、転がって進む感覚はある。

マイラーは、つま先の先端、かかとの後端は反り上がっているけど基本は平ら。転がる感覚はない。

メタロッカーの走り心地が嫌いだ。

路面の反発をもらって走っているときは、アキレス腱は伸張して力が掛かった状態で路面に着き、反発する。これは、反発をもらって走る事が出来ている人にはわかるんじゃないかと思う。接地時間は短く、その瞬間には脚はロックされて固まっている。

メタロッカー構造は、前提として接地時間が長い。アキレス腱が緩んだ状態で路面を踏んでいる時間がある。脚が前に倒れ込むタイミングでアキレス腱に力が入っていないまま伸ばされる事になる。自分の場合だけかもしれないが、楽に走ったはずなのにアキレス腱付着部に痛みが出ている事が多い。

インフィニティでも短い接地で転がさずに走ればいいんだけど、ふわふわしてるせいでそれも難しい。