2020/11/23(月)ミッドフット
足の振り出し、振り下ろし。
左足の感覚が結構ずれてた。
股関節主導で動かす。
腕を振って、体を捻って、骨盤を回す。
足は、膝から下は意図的に動かすことはしない。
車で言えばアクセルを踏む動きではなく、ブレーキやクラッチを踏む動き。力を掛けたい方向(地面)に向かって、股関節の力で膝をまっすぐに押し込んでやる。つま先や足首で地面を探しに行かない。
脱力しつつ、足の指は開いて重心の動きは感じている。人差し指へ向かって重心が抜けていく事を確認する。重心が親指に寄ったり、外側に逃げたりしない事。
重心が抜けていく方向は人によって違うかもしれない。自分は人差し指が一番長い形の足でこうなる。
親指が長い人はガニ股になるのかもしれない。逆かもしれない。知らんけど。
大事なのは股関節主導で、膝を押し込んでやる感覚。
それでハムストリングが働くと、自然とトロッティングのように足を引きながら着地できるので、足首や膝への衝撃が和らぐ。
左足の感覚が思っていたより体の後ろに着地するようになった。
ブレーキが掛かり気味なのは感じつつ、前着地にはなっていないつもりだったんだけど感覚と実際に差があったみたい。
どういう事かといえば、結局この動画。
「つま先で地面を探しに行かない」
骨盤の動きはコレ
骨盤は走りの起点 固まった腰回りをほぐそう
骨盤のクランク運動があるのないのとではハムストリングの使いやすさが全然変わる。
腕振りはめちゃくちゃ大事。ただし、臀筋に重心を乗せる感覚を掴むのが先。
骨盤を旋回させるために体を水平方向に捩る。その捻れを腕振りで相殺、反射して下半身に閉じ込めてやる。腕を振って相殺する事で、捻れは頭まで届かない。頭は動かない。
大事なのは後ろに引くこと。腕の重心は下にある方がいい気がする。
部活生の頃に重りを持って目線の高さまで前に腕を上げる腕振り、という練習モドキをやらされたけど、そういう事では全く無い。
という感じでハムストリングの使い方に開眼したので、ここ最近は走るたびにケツが痛い。
左足は正しく路面の反発を返せていなかった分を今取り戻そうとしているのか、足底が筋肉痛になる。腱じゃなく、正しく筋肉痛。