2015/10/10(土)人工太陽の続きの続き
カルビン回路の中で、光が必要なタイミングだけ光を照らしてブドウ糖を作ってる時は光を消す、つまり、カルビン回路の回転とLEDの点灯を同期させるというものすごい調整をするんだそうです。
作ってみたいから作る。
参考にしたのはこちら
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1408/05/news010.html
http://www.zea.jp/audio/schematic/sc_file/018.htm
植物LEDのサイトでは無いんだけど、植物栽培関連のサイトではコピペか、わかってる人が理屈を端折ってるかの情報しかなかった。
秋月で、
- NE555P
- コンデンサ 0.01μF
- 可変抵抗 10kΩ
他に、
- ACアダプタ
- 抵抗
- ブレッドボード
- ジャンパ線
配線は上記サイトを参考にしてパクる。
抵抗値やコンデンサの容量も上記サイトで計算できるので、ここで計算したものを使う。
実は、コンデンサは 1、0.1、0.01、4.7 を買っておいたので適宜選ぶ。
計算した結果、以下の抵抗、コンデンサを使えば 400μsecの周期が作れそうだ。
Ra | Rb | C |
---|---|---|
4.7kΩ | 26kΩ | 0.01μF |
こんな感じに組んでみて、
picoscopeで測りながら半固定抵抗を調整する。
バッチリだ。
デューティ比を50%に近づけたい場合は、1000pFのコンデンサと 260kΩの抵抗に付け替えれば可。
コレを基板に落とし込んで、Raspberry Pi から伸びてるスイッチ回路の下段に入れればOKのはず。
追記;
これ、LEDドライバにつなぐと、LEDドライバのコンデンサとコイルに吸収されてパルスがなくなる。LEDドライバの下にトランジスタを入れてon/offしないとダメなのね。