2015/05/23(土)脱au

Zenfone2を購入して、auからIIJmioへ転出した。
IIJmioを選んだ理由は、Zenfone2のオマケについてきて初期費用の 3,000が不要だったから。

今までのキャリア、端末に対して不満だったのは大きく2点と小さく1点。大きくルネッサンス、小さくルネッサンス。
  • HTC J One HTL22 の紫カメラの修理を頼もうとしたら、他の有償修理箇所(2万円弱)も直させないと受け付けない、と言われたので壊れっぱなしで使うことになった
    • 壊れているらしいスピーカーから音は出ているし通話も問題ない
    • 白ロムのほうが安い
    • そもそも2万円は高い
  • 毎月の支払が9千半ば
    • 割賦金を考慮しても7,500程度になる
    • 通話自体はほぼなく、固定費として 7,000以上掛かっている
    • 1年目はそうでもなかったので割引があったように思う
      • 2年契約なのに割引が1年というのは不誠実じゃないか?
あとauは、関連会社のUQmobileもやってるけど、乗り換えで加入するとランニングコストが下がるキャンペーンを打つ。
初期費用が安くなるのはわかるんだけど、ランニングコストを下げるというのは、既存顧客としては受け入れがたい不公平だ。そもそも固定費が大きいという不満を持っているわけで火に油。

お金の計算:
自分は月々の通信量を確認すると 2GB未満なので、MVNOの安いプランで賄える。
端末の割賦が終わるまで待とうかとも思ったけど、MVNOだと月額が 2,000弱なので、違約金を取られようが、割賦金を精算しようが、さっさと移行した方が得。


機種:
機種の条件として、解像度が今と同じ 1920x1080であることは譲れなかった。
今の機種のままでMVNOに乗り換えるという選択肢はあるように見えるが、無い。
今の機種を使うならUQMobileかmineoになるけど、そもそもauの電波は多くのSIM Free端末で、
  • 音声通話ができない
    • CDMA1xという規格の電波は、auくらいしか使ってないので世界相手の企業は相手にしない
  • データ通信はできるが、技適違反になるらしい
    • 日本ではPHSが使う周波数が近接してるので、ガードバンドを手厚くするとか、固有の対応が必要
という事で、UQMobileやmineoとしてMVNOを展開してはいるが、真っ当に使えるSIM Free機は無い。

MVNOに乗り換えるのにSIM Free機を使えないというしがらみを引き継ぐのは愚の骨頂。
端末とキャリアを同時に乗り換えるしか無い。
FHD解像度のSIM Free端末は高いので、Zenfone2を待って移行することにした。


キャリア、ユーザー、みんながSIM Free, MVNOの海へと漕ぎ出し、auはCDMA1xを抱えて沈んだ。