2014/10/26(日)Sculpt Ergonomic Desktop

MSのエルゴノミックデザインなキーボードを購入してみた。
お仕事で気軽にキーボードを選べる感じじゃないので、
  • 日本語配列になれなければいかんので日本語キーボードを家でも使おう
  • 日本語キーボードにすると、選択肢が増えるのでいろいろ試してみよう
という感じ。
ロジクールにすると無線レシーバがまとまっていいな、とか、そういうのが今までは出来なかったので。


で、キーボードの感想。
俺には使えない。
となった。

キーが遠いので、端のほうのキーが押しづらい。バックスペースのためにホームポジションを離れるのは絶対ナシ。普通のキーボードだと、ホームを離れても垂直か水平の移動なんだけど、このキーボードは配列が曲線なので、ホームを離れたらもう、何がどこにあるかなんてわからない。
人差し指を軸に手を回転させるとホームから離れずに済むけど、それだとエルゴノミックに真っ向から反対しているのでこの想定ではなさそう。
手がデカい外人なら、すべてのキーにホームポジションから手が届くのかもしれない。

自分はG,Bのキーを押すとき、左でShift、右で英字という癖がついていたらしい。
謎な運指だけどこのキーボードはこれを許してくれない。
完全に俺のせい。

Caps Lockキーが、小指の自然な位置よりちょっと上にある。
Ctrlを割り振ったとき、妙に押しづらい。
小指の自然な位置にShiftキーがあるのは、9割以上の人にはうれしいのでそれが正しいと思う。

微妙に大きいので、自然な体制で打てていると感じない。
これが最大の欠点。ホームポジションのキーを打っていても、やたらと手が動く。やはり外人サイズか。
いっそ、エルゴノミックデザインにおいてはキーピッチ19mmなんて基準を捨てて、ホームから動かなくていいサイズを探せばいいと思う。


電池のふたや、傾斜をつけるための土台がマグネット式で着脱するようになっているのは便利。