2012/11/20(火)日常環境を jailed にした

日ごろ使う環境を jail 上に構築しなおした。
  • 3年に一度くらい、何かの拍子にシステム構築しなおす機会に出くわすんだけど、めんどくさい
    • jail にしておけば、バックアップから何も考えずに書き戻せば使える
  • /etc をバックアップしたいなぁ
    • ファイルベースでの丸ごとバックアップだとリンクやら flag やらの情報が抜けかねないし、ファイル指定でのバックアップで抜けが出ても嫌だ。
    • /etc を zfs パーティションにしたら簡単なんじゃないか?
    • 生環境だと、/etc が起動パーティションにないと rc.conf とか fstab が読めないのでいちいちシングルユーザーに落ちる
    • jail ならできる
インストールディスクとは別に、でかいディスク2本を zfs でミラーリングしてるので、個人使用ならこれで冗長性は十分。ここに日常環境を入れておく。
  • この jail 専用の zfs パーティションを用意して、子パーティションに全部入れる
    • /etc,/usr/local/etc を別パーティションにする
    • zfs jail でこのパーティションを jail にくれてやる
    • バックアップの必要が無い、ports や src は別のパーティションに入れてもいい
新しくシステムを作るときには、option VIMAGE でカーネルを作り直したらもう完了。
VIMAGE が experimental じゃなくなったら手間なしで完了。


そして、jail.conf(5) や、zfs jail するタイミングをどうすればいいんだ、というねたに続く。