2011/05/07(土)GHS LJ30L
Morris S92III + LJ30L
この弦もフォスファーでライトゲージ。ローレンス・ジュバーさんのシグネチャーモデル。
若干マイクの位置が近かったか。
硬い音。締まった音、パワーのある音って感じ?
ずばりフォスファーのメロウな音色っていう感じじゃなく、ブロンズっぽいブライトさがありつつ、フォスファーっぽい高音の響きもありつつ、みたいな感じ。
ストロークすると、フォスファーの派手さが全然なくて音がまとまる感じ。結構イイ。
ゆったりした曲では S325 の方がメロウで合うかも。
これが初めてのアコギ弦だったので、前提知識が無いまま触って弦の硬さ、ピッキングの繊細さにかなり驚いた。アコギは普通に弾くことすらこんなにも難しいのか、と。その後弦を変えつつアコギを弾き込んで、そのうち「LJ30Lは硬い」というのは単にアコギに慣れていなかったから、その頃に触った弦はなんでも同じように硬いと感じたんではないだろうか、LJ30Lが特別硬いわけではないんではないだろうか、と思い直し始めていた。
改めて久しぶりに LJ30L を張ってみて、やっぱり硬い。
柔らかい音の出るシダー&マホだから音の硬さがいい具合に噛み合うのかもしれない。ローレンスジュバーさんもマーチンだけどスプルース&ローズではなくオールマホのギターを使ってるし。
という事を考えると、この弦の取り扱いが少ない理由がちょっと見えてきた。この弦にハマるギターが少なそうだ。
ボディ鳴りを抑えてあるエレアコで、アンダーサドルのピックアップで音を拾ったらバッキバキで使い物にならない音が出るかも?
次はこの弦を寿命まで使い切った後で、History の弦を試すかも。