2010/08/21(土)オクターブチューニング

ギターのネックを替えたのはもう年初の話だけど今更ながら不具合に気づいた。
オクターブチューニングが合わない。

金属パーツがくすんでいたので磨いてやろうと研磨剤を取り出したら、この熱さのせいか経年劣化か、やたらとトロトロになっていて蓋を開けたとたんにこぼれ出してボディとブリッジサドルの奥に垂れてしまった。
ボディはラッカーやウレタン塗装なら拭けば済むんだけど、オイルフィニッシュだから染み込んでしまう。急いで歯ブラシでこすってなんとかしみ込まずに済んだ。
ブリッジは、めんどくさいけどサドルを全部外して拭いた。

工房から戻って来た時に、本来ならジョイント部分の厚みも調整の為の加工が必要だけどチューニングが合わせられない程度ではない、と言われて、オクターブチューニングも一通りは合わせたと聞いていた。工房は信頼できそうだったし、その時はそうか、と思って受け取ったままにしていた。

ブリッジサドルを外したのでオクターブチューニングをやり直したんだけど、何コレ全然合わない。サドルを限界ギリギリまで下げて、それでもなんとか妥協できる程度。ネックジョイントの厚みを削ってやらないと、オクターブチューニング用ネジが弦に干渉してしまってちゃんと合わせられるようにはならなそう。


今はギターにお金をかける余裕はないなあ。困った。萎える。