2010/08/16(月)脳みそダッラーの日

森川七月のライブの日。

渋谷に出るついでというわけではないけど、
  • Trippen に靴の修理をお願いしてきた
  • 久しぶりに会った知人がいるアジアンマッサージのお店に行ってきた
読みかけの本があったけど、渋谷と往復したら読み終わって時間が余りそうだった。
途中で他の本を読むほど脳みそが器用にはできていないので、どうしようか悩んだ結果、出かける前に読み終わってしまうことにした。それが、残りの分量が想定外に多くて、読み終えたら時間がカツカツになった。

無事に本も読み終えて出発。伊坂幸太郎の本は読後感がすっきりしているので、一日の始まりに読んでも後悔しないところがいい。

実家の沿線は半蔵門線に乗り入れているので一本でいける。と思って乗ったけど、最初の目的地は恵比寿なので日比谷線に乗り入れてる車両に乗るべきだった。

渋谷まで、nifty DPZ ラジオ のポッドキャストを聞いていた。脳みそダッラーにこれほどマッチするものもそうそうないだろう。爆笑するでもなく、クスリとするまでも届かない微妙なトークを聞きながら、ニヤニヤしながら過ごした。

渋谷から一駅乗り換えて恵比寿で靴修理。かかとの内側の革の補強、ソールの交換、紐の交換をして、結構高い。そこそこの靴なら買えてしまうわ。まぁ、直すけど。

次はマッサージ、の前に激しくおなかが減った。軽食をとれるお店を眺めながら代官山まで歩くことにした。時間がカツカツだけど。イマイチ、ピンとくるお店はないので、次の目的地の池尻大橋まで移動。

池尻は飲食店が多い。選び放題だ。が、ゆっくりはしていられないし目的地の正確な位置もわからないのでちょっと余裕を残しておかないといけない。ぱっと目についた坦々麺屋さんに入る事にした。

店に入ると、誰もいない。個人経営の店ならそういう事もあるだろうが、明らかにアルバイト店員がいるはずの店だ。アルバイトが店を空にしてんじゃねーぞ。と、出ようとしたら店員が出てきた。すげぇやる気なさそう。中学生くらいの子供が接客をやらされて、「要領もわかんないし愛想もないけど、子供だからしょうがないじゃん」と開き直ってるような、そんな感じ。実物は20台中盤くらいだけど。
失敗だ、この店を選んだのは絶対に失敗だ、と思った。

麺も失敗味なんじゃないのかと思って、「見極めてやる」的な姿勢で麺を待った。でも、坦々麺て辛さのせいで出汁の味とかわかんないよな、とも思った。ゴマの風味が強いかどうかが坦々麺のおいしさなんだろうか、なんて考えながら待ってた。
出てきた坦々麺を食べてびっくりした。坦々麺なんだけど、八角とかターメリック、レモンピールで味付けがしてある。そりゃ、辛いものに八角とターメリックで味付けしたらうまいに決まってる、文句は付けられない。でも、ある意味インチキじゃん、チートじゃん。坦々麺としてのうまさじゃないじゃん。でも、レモンピールはアリかも。
失敗っていうほどじゃないけど、いまひとつ腑に落ちない。

その後マッサージ。
リラックスしに時々来るのはいいかもしれないなぁ。でも、コリをほぐすにはやっぱり按摩さんかな。リラックスをメインにするならオイルマッサージだけど、おっさんがオイルマッサージとか受けてたらきもいかな。

森川七月のライブ。
CD よりも声が太くなってるような気がした。On The Sunny Side of The Street とか Just a two of us とか、好きな曲も聴けたし、Antonio's song は声を太く感じられたせいか、CDよりもよかった。


帰りも DPZ ラジオを聴きながら帰ってきた。
時間がカツカツになりながら本を読了した意味?気にしない気にしない。

脳みそだらりーん。