2009/05/21(木)G-XTH3 体験版

Generation XTH Code-Realize

体験版が出ていたのでちょろっとプレイ。
  • 前作のデータが引き継がれないのは体験版だから?
    • マニュアルを見たら、引き継いだキャラが使えるのはシナリオクリア後らしい
    • 引き継いだキャラ達がシナリオ中どこにいるかっていうと、国連軍に参加(!)してるらしい
  • 推奨メモリ量が 1GBと大幅に増えている、と思ったらキャラクタの立ち絵に表情が付いた
    • 立ち絵と同期して台詞欄の絵も変わる
    • ギャルゲーじゃないんだから要求スペック引き上げてまでやることじゃないのでは...
  • 版を重ねるごとに、萌えを理解しない人間にはつらいゲームになってきた
    • ある意味ギャルゲーで正解のようだ
    • Busin シリーズのガチムチキャラ達が懐かしい
オープニングでモンスターが現れたときに、生徒会長に「あなたたちの手に負える相手じゃないわ」的なことを言われてナニコノ、と思ったがキャラが引継がれてないのに気づいた。新入生として扱われてるのか、と納得。

新規キャラじゃレベル上げしないとシナリオ進められないけど、体験版で経験値稼ぎするのはめんどいし、一度見ちゃったシナリオを製品版でまた辿るのもアレなのでそこそこまでプレイして終了。

引き継いだキャラがクリア後に帰ってくるということだと大きな問題がある。新しく6人のキャラクタを考えないといけない。
SJ9 の面々でいいか。ロストしませんように。

ブラッドコードシステムにサブブラッドシステムが追加されてシステム変更。
  • 憶えたスペルは転職時に引き継がれない
  • 多くの上級職がスペルを覚えないようになった
転職の持つ意味が変わって、純粋に各ブラッド毎のレベルを上げてサブブラッドを付け替える、という感覚になるのかな。XTH の職業的に、ビショップがないので回復、攻撃両方の魔法が使えるスーパー前衛、というのは作りにくくなった。
メリットは転職によるステータスの劣化を気にせずサブブラッドの能力が使えること。サブブラッドを使う事によって、HPがメインのブラッドとサブブラッドの平均値になる、という制限はあるけど、転職のように不可逆な劣化ではない。この HP の平均値になる、という仕様は後衛職のサブブラッドを戦術師にするとメリットにもなる。
つーか後衛職のサブブラッドに戦術師付けることで無条件に序盤での後衛職の HP 不足が 50% 軽減されるな。いいのかこの仕様。

どうがんばっても万能タイプは作れないので、サブ聖術師 + メイン上級前衛職 以外の育成をする意味が薄れた気もする。サブブラッドのスペルを全部使うにはメインブラッドの Lv をカンストさせないといけないので、そもそも色んなパターンの育成はきつい。そこまでやらないだろうなぁ。それともレベル上げやすくなってたりするんだろうか。
複数ブラッドのレベルカンストを前提としたゲームデザインになってるとか。

プログラム的な面でふと思う。
  • インストールオプションがインストーラ自身のダイアログでなくポップアップダイアログになってて不細工
  • インストーラダイアログの再描画がおかしい、一度クリップされると CPU 食い尽くして数分待たされる
Exepress CX を使っている事による制限や問題のようだ。
Windows Installer API 使って自前でやった方がよかったんじゃないのか。というのは人月計算のいらん日曜プログラマの戯言か。

しばらく後でみたら体験版のダウンロードページが 503 Service Temporary Unavailable になってた。盛況のようだ。