2009/04/28(火)言い訳など

ツールについてツッコミがあったので言い訳など。

まず、結論から言うと、ここで公開しているツールを使用することでアカウントに傷がつくことはありません。正確には EA に確認を取ったわけではないけれど、正規の手段で取得した UO のデータを
  • 管理する事
  • 整形する事
どちらも過去の事例でも白である。という判断が下されています。
なのでこのサイトで公開しているものについては安心して使っていただいて構わない。ハズ。


EA 的に NG なのは、その用途に拠らず
  • UO のプログラムおよびデータをリバースエンジニアリングすること
  • client.exe の実行イメージ内のメモリを直接読むなどのリバースエンジニアリング
  • ネットワーク上を流れるパケットを解析してのリバースエンジニアリング
  • 合法なツールを使っていても、不在マクロを実行する行為
は黒です。
実はゲームを効率的にプレイするという目的以外のものでもさまざまなツールが黒である事がわかると思う。そういったツールに対して「UO Pro として登録しませんか?」もしくは「取り下げろ」と自分から働きかけられない EA, EAJ はやっぱりチートツールを防ぐことは出来ないのだ、と思う。もちろん UO Pro に登録すればリバースエンジニアリングを認める、と言ってしまえない難しさもあるが。


実はこのあたりのポリシーは uojfix 公開時に盛り込もうとも思っていて重いので外したんだが、
プログラム的なことを言えば、
  • 外部プログラムが SendMessage() で生成したメッセージは簡単に識別できる。全て破棄すればいいじゃないか
    • UOA が動かなくなった所で知った事か。
  • OS を見張ってれば AttachThreadInput() 呼び出しを検知する事は可能。UO プログラムに向けて呼び出されたのであればそこでゲーム一次停止、もしくは強制終了しちまえ
くらいの強気な対応があって然るべき、と竹は考えている。それが EA には出来ない(抑止力のつもりか、グレーゾーンに踏み入ったものを優先的に UP Pro にしてしまったので) つまり本当の意味でのチーター排除なんて出来るものか。


だからこそ、俺は白いツールを作るのだ。主に俺が利便性を享受する為に。安心して利便性を享受する為に。
利便性のためにグレーゾーンに踏み込まなければいけない、というなら踏み込まない。そんなヌルいツールを作る。


知りたくなくともプレイヤーにはグレーゾーンに属するツールを使っている者が少なからずいる。ここから目をそらしてもしょうがない。使用者がいることを知った上で、まったりプレイができるのが大人の余裕というもの。
戦闘スタイルについてもよく言うが、知る権利を奪うという事は重罪である。という事は認識すべき。
知った上でどうするか、月額課金してんだ、小学生じゃないんだ、自分で決めるべきであって人が誘導すべき問題ではない。
強くなったから何かが得られるわけじゃない、強くないから何も得られないわけじゃない。
どうせリアルじゃ無為な時間なんだから必死こくのもいいしまったりするのもいいだろう。



ちなみに、俺はツール作成の解析のためにグレイなツールを使った事はない。
今後も一切使わない、とも言わないが。