2009/03/29(日)チラシの裏
音楽は好きだ。別に音楽マニアとかではないが、学生時代にギターをちょろっと弾いていたのでその頃にギターマガジンを買っていたのでよく知らんアーティストでもコネタを知っていたりはする。
ギターの腕そのものはきわめて中途半端で、単音フレーズとかはさっぱり弾けない。ストロークは歌本を開いてリアルタイムでコードを追っかけるくらいはできるが、それもうまくはない、ピックの当たりがきついと思う。これはエレキギターなのに生音でコード弾きばっかりしてた弊害かもしれない。
音を拾う、とかはさっぱりだ。
音楽で金を取る、というか人に聴かせる、というのは天才のみに許された特権だと思う。
天才っていうのは上手いとかそういうことではなく、雰囲気とか世界観?とかなんかそういうにじみ出るもの。そういう意味で、音楽業界でマーケティングを元に音楽を作るということはそれ自体が既に負けだと思う。多分ヒットチャートの音楽を聴く人聴かない人がぱっくり割れるのはそういうことかと。
というごちゃごちゃした一人ブレインストーミングは置いておいて。
精神的にバランスを崩していたことがある、というのもあるかもしれないけど、聴く音楽と精神的なバランスってすごい関係があるという事を実際の感覚としてすごい感じる。
よく聴いてるのは
- UA (黄金の緑)
- Brian Setzer Orchestra
- Blanky Jet City
- Sherbet
- Bossa Nova のコンピレーション (Antonio Carlos Jobim とかのスタンダードばかりのやつ)
- ドリカムの新譜
- 小島麻由美
ロックは気持ちを上に持っていくにはいいけど、失われるものや磨り減るものもある。
浅井健一の方が Brian Setzer(ロックというかロカビリー?) よりも磨り減るものが多い気がする。が、とんがっていた頃の Blanky はテンションをすごい上げてくれる。
UA の黄金の緑は癒し、ロックで磨り減ったものを満たしてくれる感じ。
Bossa Nova はあったかい感じ。
小島麻由美はテンション上げる曲もあるけど、基本的には落ち着けて、休日を無為に過ごす感じ。
ドリカムは、最近は難しい曲とかそゆのが多くてアルバム曲はなんとも...普通に疲れる。
取り留めなく書いたけど、要はテンション上げる曲とマッタリとのバランスが大事かな、と。
マッタリだけで成り立たないあたり、平日にどんだけギスギスしなきゃいけないのか、と切なくなった。もっと純粋にポジティブな気持ちだけで過ごせないものか。