2021/01/01(金)運動前のストレッチがバズってる

最近、「走る前にストレッチをしたらダメ!!!」
みたいな事を目にする。

これに限らないんだけど、「〇〇をしてはダメ!!!」という強い言葉の使い方をする人は、あまり自分で考えてないように思う。そうでなければ相手を見下して恣意的に強い言葉で釣っている。
「アキレス腱伸ばしはダメ!!!」などと言ってしまう。嘘だけど印象は強いから。

ストレッチにしてみれば、
  • 運動前には動的ストレッチをしましょう
  • 運動後に静的ストレッチをしましょう
という言い方をよくされる。ひとつの単語にまとまって扱いやすくなったんだけど、伝わる言葉だろうか。
ストレッチには可動域の限界を広げるために強く伸ばすストレッチと、筋温を高めるために可動域の範囲内で行うストレッチがある。
可動域をの限界を広げるようなストレッチは筋繊維にダメージが加わるので、運動前には可動域を広げるためのストレッチをしてはいけない。
って言えばよくね。これだと、説明を受けた方は具体的にどのストレッチは良くてどのストレッチが良くないのか、自分の頭で考えられるようになる。「アキレス腱伸ばしはOK」という結論に至るはず。

こうやって言葉を整理してみると、「静的ストレッチは運動後に行うべきですよ」というのも違うような気がしてくる。疲労を抜くためのストレッチも可動域の範囲内で行うべきなんじゃないだろうか。
  • 可動域の限界を広げるストレッチはメインのトレーニングメニューの一環として行うべきですよ
  • 準備運動、整理運動としては可動域の範囲内でのストレッチを行うべきですよ
じゃない?

2020/12/12(土)一軸走法と二軸走法とナンバ走法とマンサンダル

ランニングの重心の置き方、足の運び方に一軸、二軸と言われるモノがある。

これのイメージがつかめないとか、切り替えられない、という人を多く見かける。
説明を見聞きしても、どういう状態か、の説明はあっても、どうすれば一軸で走れて、どうすれば二軸で走れるのかという説明をできている例は見つからない。

コレ、すっごい簡単な解答を見つけたかもしれない。
※ 効果には個人差があります。

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