2023/05/15(月)膝は使わない その2

膝は使わない 正しそうな気がする。結構、膝を突っ張るくらいの気持ちで走ったほうが良いのかもしれない。

とある日のレースで、左脚を使えている気がしなかった。ハムケツが働いてないなぁ、と。

とある日のジョグでふと思った。膝をもっと使わなければいいのかも。着地の瞬間に膝を突っ張るくらいの気持ちで走ってみるとハムケツが働いた。なるほど。

ただし、ピーンと伸ばして突っ張ると逆関節になって痛そうなのでリラックスした角度でロックするように。

2023/04/26(水)インフルエンサーに気をつけたい

筋トレ界隈でもエセインフルエンサーの見分け方、という話題があって、どこの世界も同じだなぁ、と。

大麻抽出成分であるCBDの利用をマラソンランナーに対して推奨する動画がありました。 マラソンランナーも癒やされたい

日本薬剤師会と日本スポーツ協会が作成した 薬剤師のための アンチ・ドーピング ガイドブック

こちらの19ページ目に

  1. 禁止されないカンナビジオール(CBD)の製品は大丈夫ですか?
  1. 大麻植物から抽出された CBD 製品には THC を含む可能性があるので注意が必要です。

とある。

なんらかの公認競技の選手であれば、サプリメントや薬がインフォームドチョイスプログラムの認定を受けているかを気にするのは当たり前。風邪薬や、とくに喘息の薬は禁止薬物が配合されている事が多いので、スポーツ選手であれば必ず確認する。そして、CBD配合の製品にインフォームドチョイスプログラム認定を受けたものは存在しない。まさにCBDが配合されている事がその理由。

合法だから良いんだ。という考えはスポーツ選手として、ましてやこれから指導者を目指す人間としては、度が過ぎた馬鹿であると断言できてしまう。

アンチ・ドーピングの規約は犯罪抑止のために策定されているのではなく、公平性を維持するために策定されている。合法かどうかは策定基準と関係がない。

ガイドブックで注意喚起されている薬物を良いものであるとして広める行為には悪質性があると俺は思う。

2023/04/23(日)ランニングパンツの選び方 - 与太話

閲覧注意

マラソンシーズン最終盤ですが、一足先にトラックシーズンに入りました。フルマラソンの結果が全然振るわないからやさぐれたとかそういう事ではなく。フルマラソンシーズン終盤走る気ないけどフルマラソン嫌だけど何かないかな、と探したという事ではなく。

1,000m, 1,500m, 3,000m, 5,000m, 10,000m を一日で走りました。レースの間隔は15~20分くらい。

レース結果はどうでも良い。いいレースもあり、あまりふるわないレースもあり。悪いレースはなかった。そんなことより先っちょが痛い。去年まではナイキのインナー付きランパンで走っていた。多分、全レースこれだった気がする。今年のマラソンシーズンにNBのインナー付きランパンを買って、これはスマホポケットがインナーに付いていて便利なので愛用している。レースではスマホではなく 200ml のボトルにエネルギージェルを入れている。このランパン、生地や作りが多少硬い。履く時にももうちょっと腰回りが伸びてくれ、と思う。

全レースが終わってトイレに行って、なぜか痛い。朝イチに、残り汁で張り付いていたのが剥がれる一瞬の痛みがずっと続く感覚。気づかないうちに結石でも出た??とか思っていたが、お風呂でみたら先っちょが擦れて薄っすらとうろこ状のかさぶたが出来ている。

フルマラソンのランパンと、トラックレースのランパンは選び方を変えた方が良いのかもしれない。トラックレースではインナーがピッタリしたものを選ぶのが安全。

翌日には痛みはなくなったので良かった。

2023/04/09(日)ナイキのスプーン

カーボンプレート入りのシューズが百花繚乱。自分もいくつか履いてきた。

  • Nike Vaporfly Next%
  • NewBlanace Fuelcell 5280
  • Adidas Adios Pro 3
  • NewBlance Fuelcell Elite v2

試着だけなら Asics Meta Speed シリーズ, Tempo Next%, Mizuno Wave Rebbelion Pro とかも履いてみた。

先日、Vaporfly Next% で 30k を走ってきた。4:02/km でイーブンペースを刻んだ感じ。その時にプレートの感触に気づいた。前足部に力が加わると、プレートが中足部を押し上げる。リズムよく接地していくと足を跳ね上げてくれる感覚が楽しいし助かる。

履き味が一番無難だけど、助力も良い。なんだかんだ言って、オリジナルが一番ノウハウや設計思想を持ってるんだよなぁ。