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健康::禁煙::チャンピックス(6)
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2014/07/13(日)禁煙5週経過 チャンピックス6週
なんだか、精神的に低迷している。仕事のせいのような気もするし、禁煙のせいのような気もする。結構キテる。
禁煙自体は順調だけど、いわゆる一本お化けの気配が濃くなっている。
一本吸ってみたいという欲求がある。なぜ今さら？という感じだけど、ひと月経過したところで一本お化けが顔を出すらしい。
先日、通勤途中の道で芳しい薫りが漂っている事に気づいた。ふと前方を見ると、歩行禁煙をしているクサレ外道がいる。そう、俺の脳は、何の匂いかを判別する前、タバコだと認識する前の段階で、良い薫りだと認識しているのだ。
なのに、それがタバコを吸いたいという欲求につながらない。ここは一本お化けの出番ではないらしい。ここで出れば効果てきめんなのに、バカな奴め。
禁煙外来の再診をうっかりすっぽかしてしまった。この所、チャンピックスを半分づつ飲んでいるので薬は余ってるし、来週にまわしてもいい。
チャンピックスを早めにやめようか、と思うんだけど、ちょっと考える。
ネットを見ていると、多くの人が12週間より前にタバコが無くても、チャンピックスを抜いても平気になっているようだ。ではなぜ、12週間満了する事が推奨されるのだろう？
2014/07/06(日)チャンピックス一ヶ月経過
一ヶ月は短かった。
完全禁煙初日に根性禁煙レベルの離脱症状があったけど、二日目以降は何も無く、そのままひと月が経った。
人がタバコを吸っていても吸いたくならない。良いことなんだけど、ここにちょっと納得がいかない。
過去に数回、ひと月以上の禁煙をしたことはあって、その時に失敗した理由は人が吸っていたり、何かのタイミングでタバコを思い出した時に忘れる事が出来なかったことだ。
ニコチン依存が消えた後の時期でも、タバコを思い出すと忘れられない事があって、それが高潮すると吸ってしまっていた。
今はそれが無いんだけど、これはチャンピックスの範疇じゃないはずだ。チャンピックスはあくまでニコチン依存を軽減する薬であって、習慣の部分はどうにもできないはずだ。でもなぜか、喫煙する感覚を思い出しても吸いたくならない。最初の一週間のうちにそうなっていた。不思議。
服用開始から禁煙開始までの1週間は吸い続けていたしマズイとも思わなかったので、タバコに対してネガティブな感覚は今でも持ってない。
という事を感じたきっかけは、橋の上でタバコを吸ってるジイさん(往来でタバコをふかしてるようなヤツに敬称は要らないだろ)がいて、その煙が非常に良い香りであると感じたこと。うーむ、いい香りだ。と勝手にしゃべり出す気持ちがわかった。
あと、大事な効果。コーヒーが美味くなった。先週、上島珈琲店に行った時はさほど美味く感じられなかったんだけど、今日のやなかコーヒーは美味かった。
ついに禁煙で一番期待していた効果が来た、と嬉しくなった。根性禁煙の時は3日くらいで来てたんだけど、今回はどうにも味覚が戻らなかったのでもどかしく待っていた。
調子に乗って椿屋にも行ってしまった。椿屋は超高い。超高いんだけど、納得してしまう。深煎りを濃く出してるのにすっきりさっぱり。おかわりしたい。
上島珈琲店に行った時にも俺の味覚は戻っていて、コーヒーの方がいまいちだったと思われる。実際、雑味は感じていたので。もう一度確かめたい気もするけど、本当にあの味だったらカネがもったいないなぁ。
ちなみに、椿屋は雑味が無い。それで深煎りの濃い目なので、ちょっと別次元て感じ。いろんなギターを弾いて、コリングスを触った時の感覚に近い。"えっ?" てなる。両方共値段的にそうじゃないと困るんだけど。
やなかコーヒーはは味と値段のバランスがおかしい。いい意味で。