Furchは自身も高域が華やかなことと相まって、フォスファー弦でとてもイイ音をしていた。
OM1 A は中域が膨らみ気味に出てくるので、万能なんだけど、またそれが故にこの手の演奏にはFurchの方が向いているかもしれない。
逆にFurchの方も、ピックストロークすると高域が目立ちすぎてうるさく聞こえてしまう。
結論:
Furch 凄かった。
設計や思想に一点豪華主義的な美しさがあると思う。
雑感:
音源でも抑揚がうまく付けられているわけじゃないんだけど、それにしても弦を変えたら音の出方がまるで違って苦労した。
American Bronze いいかも、と思ってたんだけど、この手の演奏にはフォスファーがいいね。当たり前だね。新品かどうかは別にしても、高域の華やかさが全く違う。