2011/04/05(火)Wyres CP1254 Phosphor P.T.E.F Enhanced 12 16 24 34 44 54
CP1254 Phosphor P.T.E.F Enhanced 12 16 24 34 44 54 いわゆるライトゲージ、フォスファーブロンズ、コーテッド。
張ったばかりの時は、
- 張りたてとはいえ、それにしてもアタックがうるさい
- 音はマイルド。超マイルド
- 感触は柔らかめ
1週間経って弦が馴染んで余計なアタックがなくなったらかなりいい感じになった。
指弾きでフォスファーの音色が好きっていう人は一度試してみるべき。
Marquis の時より、ちょっとギターとマイクの位置を離してみた。60cmくらいの距離かな。
Marquis の時は多分 20~30cmくらいの至近距離。
Marquisと比べて、柔らかい音ながらも5,6弦の音が締まってる。これは録音環境もあるかもしれないけど、実際に弾いていてもそう感じる。
録音してみたら、実音がうまい具合に出てていい感じ。これは良い弦。
更に言うと、Marquis は2週間くらいから弦が死に始めたので、ひと月が限界と思われる。こまめに弦を替える場合はいいけど、張りっぱなしにする人には向かない。
ベース音が抜けると、メロディは鳴ってるので誤魔化しは効くけどマヌケね。
次回予告:
本命 GHS LJ30L
2011/03/30(水)Martin Marquis Phosphor Bronze Light M-2100
弦の比較用なので、なるべくそのままの音で録ってある。
ハムノイズが乗ってしまうのでちょっとだけノイズゲートを掛けた。
リズムがヨレてたりピッキングノイズが入ってるのはご愛嬌。
MU.LAB の使い方がよくわかんないけど、もうちょっとゲインを下げたほうがよさげ?
録音して聴いてみると、倍音の多いギターがいいってものでもないな。もうちょっとちりんちりんした感じがあった方が気持いいのかもしれない。
次回予告:
Wyres のライトゲージのやつ。CP1254 Phosphor P.T.E.F Enhanced 12 16 24 34 44 54
2011/03/25(金)Androidを使った雑感
Honeycomb のUIを見てると、PCに近づいて行く方向なのかな、と思う。
iProdって、PCではない事を主張して、その上でUIや周辺のフレームワークを作った事で成功したんだと思ってる。
Android も Apple の後追いにならないようにしつつ同じ方向を探らないと、『結局ネットブックでいいね』ってなっちゃう気がする。
例えば、iPhone4 は解像度が高い。でもワークスペースの広さは変わってない。アイコンが8x10とか並ばない。でも細かい文字が読めるし、画像が綺麗に表示できる。
PCユーザー相手だとこうは行かない。高解像度にしたのにワークスペースが広がらないんじゃ超怒る。iProdはではデスクトップには単なるラウンチャの役目だけを持たせて、仮想スクリーンやフォルダ機能を使うことでワークスペースの広さを不要にしてある。
翻ってAndroid。
デスクトップにウィジェットを置ける、数多く置ければ便利なので、大抵の人はグリッド全部が埋まるまでウィジェットを置くと思う。ラウンチャーを入れ替えてスゴイ量のウィジェットを置く人もいるはず。ウィジェットを大量に置くには解像度を上げる事が必要になるし、処理能力も必要。処理能力が必要ってことはバッテリも必要。
さらに、2.2からはスクローラブルウィジェットというのもある。ウィジェットなのに普通のアプリのように操作出来ちゃう。ウィジェットのくせに普通のアプリと同じくらい処理能力使っちゃう。
携帯向けAndroidではメニューボタンを押すことでメニューバーを呼び出していたけど、HoneycombのUIやそれに対応したアプリではメニューバーを出しっ放しにするのが主流のようだ。
ダサい。
コピペがしづらいとか、タッチ操作に最適化されたUIとして成熟度が低いのは今後に期待してるけど、そのゴールがPCと同じところにあるんならそんなモノいらないかも。
アイデアがあって、アイデアのために技術を振るったのがapple。
技術があって、技術のために技術を振るったのがgoogle。
誰にも見えてないものを見据えて、それを実現するのがapple。
誰にでも見えるものを誰よりも早く見つけて、誰よりも早く形にするのがgoogle。
どっちもすごいけど、appleカッコイイ。
Androidを使って一番強く実感したのが、iOSスゲェって事だったりする。
ところで、XVisionのバッテリインジケータがイカれた。充電中も放電中もずーっと同じ値を示してて、実際に何%なのかがわからない。再起動しても治らない。
2011/03/20(日)アコギ弦雑感2
定番ど真ん中の弦。2chの弦スレでは絶賛されてる。
かなりイイ。
ブロンズミディアムよりもこっちのほうが倍音豊かに鳴る気がする。
感触もそれほど硬くないので弾きやすい。
マーキスだとちょっと高いので、無印も試してみたいんだけど、残念ながら買いに行った楽器屋さんではどこも在庫が切れてた。うちの子はブリッジが一般的なアコギと違ってオベーションみたいなタイプなので、ボールエンドにシルクが巻いてある事による影響は少ないんじゃないだろうか。
この弦は硬くないので、練習に集中できる。
LJ30Lは硬いので押さえ方がちょっと悪いとすぐにビビるし、ピッキングに対する反応も敏感なので右手のニュアンスが気になってしまって、運指を覚える事に集中できない。
GHSのLJ30Lの方が音は好みだけど、弾きやすさ、お値段が段違いなのでこれはレギュラーメンバー入り決定。
レギュラー弦: Martin Marquis Phosphor Bronze Light
勝負弦: GHS Laurence Juber Signature Bronze LJ30L Light
追記:
マーキス フォスファー ライトは高音弦が弱いかもしれない。
強く弾いてもボディの鳴りをあんまり出してくれない感じで、強弱のニュアンスが付けづらいかも。
フォスファーの無印は代理店が取り扱ってないので日本では普通には買えないみたい。
たまに直輸入で取扱ってる店がある。
2011/03/20(日)アコギ弦雑感
- GHS LJ30L Laurence Juber Signature Bronze LJ30L Light
- Morris S92-III に最初から張ってある弦。フォスファーブロンズ。
- フィンガーギタリスト、ローレンスジュバーさんのシグネチャーモデル。
- すごく硬くて弾きにくいけど、すごくいい音。音量が大きくて倍音豊かって感じ。ライトゲージでこれだけ倍音、胴鳴りがあるのはちょっとスゴイ。そのかわり、そこいらのミディアムゲージより硬い。
- Martin 無印ブロンズミディアム
- 安い。お店と時期によっては 300円台になる事もある。
- 安いけど、パッケージから出した時点でウネっていたりするような、いわゆる安物ではないのですごくお得。
- ミディアムなのでそれなりに鳴るけど、音は硬くて、ソリッドって感じ。倍音豊かって感じではない。
- 太さの割には弦の感触はそれほど硬くないように感じる。
- ダダリオ ブロンズライト
- 値段は普通。600~700円くらい。
- 弾き心地、感触ともに普通。優等生じゃないけど、通信簿で言えば全部3って感じ。5も1もないって感じ。
- エリクサー フォスファーブロンズ ライト nanoweb
- 長持ちする。弾くたびに緩めても3弦が切れないのかどうかは不明。
- 倍音少なめ、ボディの鳴りも少なめ。
- 感触はすごく柔らかい。
- 指の先端で押さえる場合は、指の先端中央で垂直に押えないと弦が滑って逃げる。
今のところ、GHS LJ30L の音が圧倒的にいい。