2010/03/03(水)乗り気

東京事変の『スポーツ』を聴いてる。

椎名林檎名義のアルバムはレンタルしたものの大して聴かなかったけど、これはよい。
閃光少女
能動的三分間
のシングル曲が良いのは当然だけど、『乗り気』という曲がいい。
努々、陸サーファーではなくありたいものです。
# 丘サーファーより陸サーファーの方がしっくりくるんだが、一般的にはどうなんだろう。

悩むより実際に手を動かす、行動に移す。よく言われることだけど、すごく重要。
たまにテレビでトレンドたまごとか見るんだけど、成功してる企業はラピッドプロトタイピングが実践出来ているな、と思う。特に google はその最たるものじゃないかと思う。20%ルールってのは要するに外堀を埋めたり擦り合わせをしたり、そういうのを不要にしてエイヤでやっちゃえる機会を持つためのルールなのかな、とか。もちろん、自由に泳がせても成果を出せるだけの天才しかいないから出来ることでもあると思う。アイデアや実装ができるだけじゃなく、周りの人を巻き込むっていう事もできる天才達。

自分が実践出来ているのかっていうと、出来ていなかったり、やろうとした挙句口だけ空回りしたり、そんな感じだなぁ。


「陸サーファーだろうがなんだろうが、自分がサーファーだと思ったならその時点でサーファー。」という考え方も大好きです。

2010/03/02(火)象の時間ネズミの時間

デュラララ!というアニメを観てた。
毎週深夜に見るのもかったるいのでウェブの1週間限定配信のヤツで。

ここしばらく見ていないな、と思っていたが、1週ほど飛ばしたつもりが実際は4話飛んでいた。
何を言っているのかわからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった。
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっとおそろしいおっさんの時間の片鱗を味わったぜ...

2010/03/02(火)「パクる」と「踏襲する」

JASRAC 「Twitterで歌詞つぶやいただろ?金よこせ」

こういう話って、某 JASRAC の中の人が似ても似つかない曲に対して「俺の曲パクっただろ!?」ってイチャモンをつけて、あげく金を取れちゃった時あたりから JASRAC が著作権ゴロを始めたような印象がある。
「あ、これって金になる」って気づいちゃったんだな。

3コードとペンタトニックの世界で生きてる人間は特にだけど、さらに現代的な音楽をやってる人も、ビートルズやそれ以前の録音機材すらない時代のブルースマン達、さらにはもっと昔の音楽理論を組み上げた人たちへのリスペクトを忘れちゃだめだよな。
自分も過去の偉人や、偉人でない人も含めて過去の人達の財産を引き継いで、その上でものを作っているんだ、という意識。
リスペクトを無くすと彼の人のようになる。

ビートルズが著作権ゴロだったら世界中からポピュラー音楽が消えてる、バディ・ガイやボ・ディドリーが著作権ゴロだったら世の中からブルースやロックンロールが消えてる。そうであったら悲しい事だ。

ウィルコ・ジョンソンとアベフトシはお互いを尊敬しあい、感謝しあっている。これはおかしなことだろうか、素晴らしいことじゃないだろうか。

記念樹という曲が世の中から抹殺された経緯には憤りもあるけど、それよりも、悲しい、と思う。


記念樹も元ネタも知らんけど。