2025/01/09(木)住環境によってLT値が上がったり下がったりした話

一昨年の春に引っ越しをした。

引越し前は多摩川河川敷へのアクセス良好。徒歩2分くらいの距離。引越し後はランニングコースがある公園まで3kmという距離。ランニングコースは良い。

そしてLT値が落ちた。

引越し前はポイント練習と言われるようなものはほぼしていなかったんだけど、河川敷は

  • 信号待ちがない
  • 起伏や曲がり角がない

ので

  • 速いペースで走り続けやすい
  • 変化走しやすい
  • ビルドアップでかなり速いペースまで上げられる

という事をやりやすい。ジョグとテンポアップの間の心理的な距離がほぼなくなる。気合を入れてポイント練習をしなくても、「今日は1km上げてみるか」と思いつきで変化をつけられる。

下手なポイント練習だとEペース、MペースとIペースで動きが変わってしまう事があるけど、テンポアップからの続きで上げていくと動きを変えずにペースを上げられる。

河川敷を走るとポイント練習が不要でポイント練習以上の効果があったな、と重ね重ね思う。

2024/12/27(金)胸を張る

今まで間違っていたかもしれない。

胸骨の真ん中あたりをぐっと前に出すと、肩が上がって顎も上がる。みぞおちをぐっと引き上げると肩や肩甲骨は下がって顎は下がる。

後者の姿勢だと、接地の衝撃を股関節で吸収して弾む感覚を得やすいっぽい。胸を張る意識の違いかもしれないし、年齢によって背骨の柔軟性が落ちているせいかもしれない。

反り腰や顎が上がる人はこのパターンが多いのかもしれない。

2024/12/22(日)支持脚を固める

接地のときに支持脚を固定して、あとはリラックスする。よく言われる事ではある。これもスポーツの言語化にありがちな語弊が入る事柄でもある。

緊張というけれど、筋肉の収縮で固めるのではない。腱や靭帯の緊張で固めるんだけど筋肉は程よく緩んでいる。程よく緩んでいるが、感覚としては足首と膝は全く動かない。これは力加減や軸の作り方の慣れが大きいかもしれない。

自分のためのメモ。

親指の挙上、小指球側アーチの緊張。小指球側アーチを使った接地。これで、足底筋膜-アキレス腱-ハムストリング-股関節のなんか中の方 が連動して緊張する。ふくらはぎはむしろ緩められる。股関節も緩められる。股関節を緩めたおかげで収縮する余裕が生まれて接地の衝撃を股関節で吸収できる。股関節で衝撃を吸収できるので膝と足首は完全に固定できる。膝と足首を固定できると股関節の力を路面に効率よく伝えることができる。膝と足首を固定できた場合と出来ない場合では路面への力の伝達が体感で全く変わる。股関節に力みがあると接地の衝撃で関節が痛い。股関節が固いせいで接地衝撃が痛いと膝や足首で吸収せざるを得ない。膝や足首が動くという事はふくらはぎや前ももを使う悪いフォームになる。

  • 支持脚を固めるのは筋肉の緊張ではない
  • 腱を固定するには、足底筋膜をしっかり張る事、それを使った接地を意識する事
  • 足底に連動してアキレス腱やその上の関節も固まる
  • 筋肉で固定すると股関節の柔軟性がなくなって膝や足首で衝撃を吸収しないといけなくなる

細かい思いつき

  • うまくいくと自前のロッカー構造が働く
    • 厚底やプレートがあると邪魔
  • 腕振りは振り上げない
    • 叩きつけるくらいの感覚がいいっぽい
  • 胸を張るというが、一番下の肋骨あたりからかぱっと開く感じ
    • 上体を起こしたいんだけど反り腰でもなく、鳩胸でもないように
    • みぞおちを引き上げると言われたりするのと同じ事?
    • 深呼吸したときに背中も膨らむくらいに、胸が反りすぎていない姿勢

全然まとまらないな。

2024/12/09(月)ギリギリサブスリーに返り咲いた話

マラソンで結果を出すための方法論て人それぞれなんだろうな、という話。

2年前にサブスリーを一度達成してからほぼすべてのレースに失敗していた。股関節痛とか膝痛が出てあまり走れない時期もあった。なんやかんやで月間走行距離200km前後でとくに強度も上げられてないまま1年以上過ぎた。そんな状況でサブスリーに返り咲いた話。

とりあえずロクに走れなかった。長くも走れないし、速くも走れない。レースの半月程前に動きが良くなったのか、股関節の痛みが出なくなってきた。

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とりあえず30km以上の距離を街ランで走った。平均ペース6:00/kmで移動速度5:00/kmくらい、上げても4:45/kmくらい。それだけ。

自分は21.1kmを79分で走れていたので、スピードを取り戻すという意図のメニューは一切やらなかった。

補給

巷には色々な補給ジェルが溢れているけど、事前の準備による血糖コントロールが9割で、レース中の補給が何かというのは1割未満くらいの効果かな、という感触。

10才児のイジメみたいなことをYoutubeのライブ配信でおっぱじめる社長の健康食品詐欺には手を出さない。どうせ理屈もめっちゃ嘘だし。