2016/05/06(金)13' macbook pro mid 2015
CPUはそのまま i5 2.7GHz、メモリを盛って 16GB、SSDも盛って 256GB、キーボードを US に変更。
買った理由:
- ネイティブなシェル環境
- タッチパネルが大嫌いなんだけど、macはOSがタッチパネルに最適化されてるらしい
- Linux系エンジニアが多い環境では周りがやたらと mac
- なんか、24回まで分割金利無料らしいですよ
ネイティブなシェルコマンドがあることにより、emacs の全機能が解放された。
brew コマンドと iTermがあれば生きていける。
実際、ネイティブなシェル環境以外の部分には大して期待してなかった。
でも、数年前に Win98レベルのリソース制御しかできないOSであることに気づいて醒めた時にも認めざるを得なかった、UIの凄さが今回も凄い。タッチ対応のWindows8, 10 で LogicoolのT650タッチパッドを使っても違和感しか感じないし、2in1のVAIO Duo 13 を使ってもMSのタッチUIに利点を見いだせない(本当に一つたりとも見いだせない!)。
MacのUIは、便利。4本指ジェスチャー、最高。
タッチパッドのインタフェースが良い。
ミスタッチを嫌う自分のようなヒトはタップによるクリックを無効にすることもできる。すると、パッドをカチッというまで押し込まないとクリック動作をしなくなる。そして、タップが嫌いなヒトは、パッドをクリックする事にはすぐ慣れると思う。
クリックが必須になるとドラッグをする時につらそうだけど、3本指スワイプでできる。
3本ともスワイプする必要もなくて、3本指でタッチしたら、動かすのは一本でも構わない。2本が触れていれば、動かしている1本は浮かしても大丈夫。長距離のドラッグも安心。
タッチパッドのジェスチャーもよい。
丸を描けとか、まるで忍者のようなフクザツカイキな印を結べというのは全然受け付けなかったけど、4本指ジェスチャーはすぐに慣れた。ポインターの位置を気にせず、他のアプリケーションに影響を与えずにランチャーを表示できるのは素晴らしい。そして、それが標準のランチャーである事も素晴らしい。標準のランチャーが素晴らしいんじゃなく、標準のランチャーが標準のランチャーとして扱われているそのポリシーが素晴らしい。
極め付け、Ctrl <-> CapsLock の切り替えをOSが提供している。
他、キーボードのモディファイアキーの動作はかなり変更が可能。
アプリケーションを全画面モードにした時の動作。
仮想デスクトップが一つ増えたような動作になる。
仮想デスクトップは4本指でスワイプする事で移動できるんだけど、アプリケーションを全画面表示にすると仮想デスクトップが増えたように振る舞う。
全画面にしたアプリケーションの下敷きになるウィンドウはない。
RDPとか、VirtualBoxとか、ブラウザとか、快適。
タッチパッドが大嫌いだったけど、まさか、デスクトップでもMagicTrackPad2が欲しくなるとは思わなかった。
不満は、CtrlとCommandが2つにわかれているところ。2つ必要にはどうにも思えない。MacのGUIを使うときはCommandキー、他の時はCtrlキー、みたいな感じで同時に使い分けるようなことはない。バリバリ使って2つあるから便利!みたいな感じは全くない。