2016/02/28(日)27UD68-W

ついにディスプレイを買い換えた。4K!

24インチ 1920 x 1200 の EIZO HD2452W からの移行。
スタンドを除いたディスプレイ部分の寸法は、HD2452W が 566mm * 369mm。
27UD68-W が 615mm x 365mm。

30Hz動作だけど、思っていたより不満は無い。
  • 激しいゲームはしない
  • 動画は観る
  • テキストの表示が主
動画については、差を感じなかった。観たのが『昭和元禄落語心中』というアニメだったのでそもそものコマ数が30Hzを必要としてないかも。
デスクトップの操作では違いはほぼ無い。マウスカーソルの残像感を感じるが、リフレッシュレートのせいかもしれないし、単に移動距離が長いからかもしれない。

ワークスペースが広くなったか、といえばもちろん広くなったけど、27インチでは 4K原寸だと字が小さすぎるのでDPIスケーリングする事になる。150%にするか、フォントサイズを調整して 125%にするかどっちかで、原寸で使うのはちょっと無理。
31インチ超だと目線の移動が辛くなるようなので、デスクトップで4Kを100%享受するのは無理なんだろうと思う。

表示サイズは13インチFHD相当と読んだ事があったので、頑張ったら原寸表示で使えるんじゃないかと思ったけど、全然無理。判断の根拠は仮想端末 rxvt に 12ポイントの東雲ゴシックフォントを表示させてまともに読める気がしない事。

スケーリング無しで、shinonome-12ポイントの rxvt と、4K環境に合わせてSource Code Pro N:pixelSize 14に設定した emacs。
2016-02-28 23_03_26-Greenshot.png

これを DPI スケーリングで125%にするとちょうどよくなる。

コントラストはかなり強いので目が疲れるかも。
バックライトもかなり明るい。明るさは0より下げたいくらい。
プリセットでブルーライト低減を選ぶと、色温度は下がるけどコントラストを変更できない。
ユーザー設定ではコントラストを操作できるけど色温度を変更できない。うーむ。


寸法は完全に満足。
横に5cmほど大きくなったけど、高さが変わっていないのと、狭額なので圧迫感がないせいか小さく感じる。使用時に正面からた圧迫感も薄れたけど、奥行きが大幅に薄くなったので部屋の中での存在感も大幅に薄れた。HD2452Wは93mmで、27UD68-Wは中央のコネクタ周辺は49mm。周辺部分は 10mm程度の厚みなので見た目すごく薄い。
重量は4.9kgと軽いのでモニタアームにつけた時の取り回しもとても良い。

消費電力が、100W(!!)から29Wに低減された。


動作環境はしょぼめ。

マザーボードが Intel DQ77KB。ACアダプタ駆動で、PCIE には規格通りの65Wが出せず45Wまで、という構成。しかも x16じゃなく x4。

グラフィックカードは GeForce GT640 のファンレス品。
ZOTAC GT 640 ZONE Edition 2GB DDR3
HDMI接続で 30Hz 動作。


30Hzがもっと不満で PC 買い替えを検討するんじゃないかと思ったけど、そうでもなかった。