2011/09/18(日)マーチンは別格とも言えるしそうでも無いかも知れん

とあるプロの方の000-28がやたらいい音なので気になって弾き比べ。

ヴェトナムフェスに行ったんだけど、去年よりも知名度が上がっているのか、単に三連休の中日で日曜だから人が多いのか混みすぎだったので一品だけ食べて逃走。
ドルフィンギターズへ行こうと思うが、せっかくなので代々木公園から歩いて行ってみた。

途中の渋谷のクロサワで000-18と00028カスタムを弾く。
うん、Martinてこう、ギュッと詰まってる音がする。しかし、どうも低音弦の響きがイマイチ。強弱に反応しないし、レスポンスがちょっと悪いか?「よいしょ、よいしょ」って弾いてる感じ。000-18はあまぁ~い音。イイね。でも、これも000-28と同じような低音の感じ。

さらに歩いてドルフィンギターズへ。
OMなサイズのギター弾かせてください、って言ってとりあえずFurch OMとMartin 000-28CTM。
密度の濃い音。バランスの良さ、レスポンスの良さ、中音弦(234辺り)のパァンと出てくる感じ。すげぇ!Furchすげぇ!全然Martinに負けてない!
と思ったら000-28CTMだった。そりゃ負けないわ。つーか、この000-28すげぇよくない?
改めてFurch。うちのFurchに似た音が出るわ、うん。悪くない。中音域の密度はMartinには敵わない。

いろいろ弾いてみる。ラリビーとか、ボジョアとか、コリングスとかその他ルシアー物とか惜しげも無く出してくれた。

色々弾いて思う。マーチンの中音域の密度はマーチンの良さではあるけど『いいギターの条件』ではなく、あくまでも『マーチンの特徴の一つ』である、という事。『いいギター』なんてこのクラスのギターはみんな『いいギター』であり、それぞれ特徴があって、あとは好みだって事。
ただ、他のギターが音色の軽さであったり弾きやすさを出している中、『音の密度が濃い』というのは間違いなくデメリットにはなりにくい特徴ではあるのかも。エレキで言えばレスポール的存在。『べき論で言ったらこの音色が"正解"です』っていう音。

あと、この000-28CTMはいくら強く弾いても音が暴れなかった。表現が難しいけど、低音を大きく鳴らしてもボディの中で音が飽和しない感じ?低音でベース、高音でメロディみたいな弾き方では、低音がブォーンと出ちゃうとイヤなのでこれは良い。
他のギターは結構低音が出ちゃうものが多かった。OMで鳴るギターだとこの辺の設計はシビアだと思う。

さらに気づいたのは、新品で100万↑、中古で60万くらいのギターがあったんだけど、これはFurchとトントンかな?って思った事。雑談の中で「これはどう?」って出されたんでメーカーはよく見てない。別に欠点があるわけじゃ無い。響きや鳴り具合がFurchに近かった。

ついでに60'の000-18も弾かせてもらった。超乾いた音。...軽すぎだろ。!60'は枯れ切った音なのできっと70'が合いますよ、との事。


という事で、今回も色々勉強させてもらって『Martinの音はあくまでもMartinの特徴であり、いいギターの条件ではない』という結論で帰宅。
Furch、バラつきの無い個体を選んだら高級ギターに負けないなぁ。


帰ってS23を弾く。
いい音だし、低音も暴れない。000と違って低音は出てる。ドーンと出るけど、ボディがちゃんと音を外に出してくれてる感じ。これは良いぞ。
ハルタデさんを弾く。
低音がこもっちゃってるなぁ。O-Portのせいかもしれないけど、O-Portを外すとデッドポイントが6弦まで出ちゃうからなぁ...。元の音はいいんだよ。音自体はね。

今度はS23を持ってブリッジの調整をして貰いに行こう。