2009/10/26(月)ゆっくりしっぽ

UOSA のカスタムUI からはゆっくりさんにしゃべらせることはできなかったが、あきらめ切れなかったのでなんとなく作った。
Softail-0-1.png

サイドメニューの「ツール」からダウンロードしてください。

指定したファイルを見張り、追加された内容をゆっくりさんに渡す。
ゆっくりさんに [freebsd:jman:tail] -f させるから SofTail。

使い方:
ゆっくりさん は自分で用意してください。
  1. SofTalk の設定で、「引数をファイル名/オプションとして処理する」にチェックを入れておく
  2. 上の段の「入力ファイル」にゆっくりさんに読ませたいテキストファイルを指定します
  3. 下の段の 「SofTalk」に SofTalk.exe の場所を指定します
  4. Play ボタンを押すとファイルを見張ってゆっくりさんにしゃべらせ始めます
  5. Stop ボタンを押すと止まります
一番下の欄はデバッグメッセージです。気にしないでください。

要するに、UOSA のチャットログを指定するとゆっくりさんがそれをしゃべる。

他の用途に使えるかどうかは知らない。UOSA のログが UTF-16 で、SofTalk が UTF-16 を受け入れてくれるのでそのまま食わせてるだけ。漢字コードの変換や特殊な操作は何もしてない。

大事な注意:
β版どころかパイロット版です、エラー処理もバグ出しもしてません。たとえばテキストファイル、SofTalk.exe を指定しないで Play ボタンを押すと不正終了したりするかもしれません。
Play 状態のままファイルを切り替えるとよくないことが起きる気がしてます。
64bit 版 Windows7 で作りました。一応 32bit プログラムとしてコンパイルしていますが、他の環境で動くかどうか知りません。
SofTalk のオプションの変更はしないほうが実は簡単だけど、使い方をよくわからないまま作り始めたのでこうなってるだけ。
UTF-16 のファイルしか試してません。ていうか UTF-16 と他の文字コードを共存させるのって関数ごとちがうから超めんどくさそうで俺には無理っぽいんだけどなんかいい方法あるの?
たった今動くものができてろくに確認もせずに公開してます。

そんなモノですが試して笑っていただけると幸いです。



使ってみた。

UOSA のログは頭に日付、時間が付いているのでそれを読み上げられて邪魔。
-> なんとかしたいけど、PCRE と Boost の regex とどっちが便利なん?
ゆっくりさんのしゃべるスピードよりログが流れるスピードの方がものすごく速い。ヘイブンにいたらあっという間に5分くらい置いてかれた。
-> どうにもならんね
UO のキャラ名は英語だけど、ゆっくりさんは英語の人名の読み方なんて知らない。魔法のスペルなんて知る由もない。俺だって読めない。
-> 地道に辞書を編集するか、どこかで辞書を拾ってきてゆくりさんが読めるようにしてつっこむか。
そもそも SA クライアントはダメだ。
-> 多分ずっとそう。

ということがわかった。