2013/07/24(水)で、でたーw量販店でアコギ買奴~www
アディロンダックスプルーストップで、マイクもピエゾとコンタクトのデュアル構成。元の音が良いギターはコンタクトがいいよね、と俺も思う。それで新品の実売価格が180kという破格のギター。
サイドバックはメイプル。
色は青。
音は締まってる。メイプルって事で、柔らかさ、みたいな部分は少ない。けどサスティンが気持ちいい。うん、メイプル。
ストロークすると、結構バリバリ。うーん?エレアコだから敢えてなのかタカミネさんだから、エレアコっぽい音。アディロンといえばアディロンぽい音もまぁ、する。
ネックが弾きやすい。薄めっぽいんだけど、握ってもあんまり違和感がない。非対称のコンターが入っているらしい。EVHとかPRSとかのやつ。このネックいいね。
低音弦がタイトでよろしい。でも8フレ以降はバズった。
3,4弦。あれっ?超抜けない。なんだこれ?
ここでふと思い至ってネックを見る。うん、逆反ってる。
路面店の1階フロアじゃねーんだぞ?メンテをサボってる以外に理由がねーじゃん。
そこからはてきとーに弾いてるフリして試奏終了。
以上。
Hobosやドルフィンみたいな中小規模のアコギ専門店にばっかり行ってるとこういう状態のギターって無いので、量販店のギターって手入れが雑で損してるんだろうなと思う。こんな状態のものを試奏してもなんの評価も下せないもの。
量販店でちゃんとメンテされているギターを弾いたことがない。良さげだと思っても、途中であれっ?っと思うとネックがおかしかったりする。
本数限定でかなり売れているらしい。
実際、音抜けとバズがなければそれなりに良い物かもしれない。バズなんて間違いなく治るし。
2013/07/15(月)マーラよ去れ
お値段は中古な事を考えても、結構お安い。
Headwayのラウンドショルダーは2本あったんだけど、これがなかなかイイ。イイというか、最初に掴んだアコギが良くなかっただけな気がしてきた。
両方ともバランスが良い。音の芯がしっかりしている。無駄な、大外の部分の派手な胴鳴りを無理に出そうとしていない。片方はジャキジャキな感じ。もう片方は普通にキレイな音。
最初に手に入れたアコギがこれらなら、そこで満足していたかもしれない。
どーせシャカシャカしてるだけなんでしょ?って思ってたのに予想外に良かったので、なんだか贅沢したくなった。でも贅沢しようとすると今のギターとかぶる部分が出てくる、今のギターを超えないものは買ってもしょうがないし、今のギターを超えるものはさすがにポンポンとは買えない。良いギターだったので逆に上が見えて、そのせいで醒めてしまった。
あと、ナローネックだからって今より親指が使いやすいかというところで、さほどの演奏性の違いは感じられなかった。逆にネックが薄めなので馴染みにくそうだなって思った。
J-50も普通にいい音してた。
せっちゃんのJ-45って、こういっちゃなんだけど結構チープな音だと思ってたんだけど、ギター屋さんいわく、「”Gibsonっぽい音”って言われる音は、Gibsonの音じゃないですよ」らしい。シャキシャキしてて、強く弾いた時にトップが薄そうなバインッって響きがするあれはGibson本来の音ではない??
たしかに、J-50はそういう音じゃなく、キャラクタ勝負ってんじゃなく普通にいい音していた。ボディが軽いおかげでレスポンスが良い。おかげで右手が無意識にリキむ事もなさそうでとても良い。バランスもいいし、ボディが軽くても芯のある音が出るあたりもよい。いとをかし。
マーチンやコリングスみたいに重さがある音ではなく、軽快な音。芯がちゃんとあるので、いい意味で軽い音。
あと、世間の評価というものを肌で感じたのは、Furch S23-CMCTの下取り価格がMorris S-92IIIと全く違う。かなり良い値で引き取ってもらえるらしい。元値の半分どころか、元値の差以上に違う。まー、納得できてしまうのでしゃーない。
2013/07/11(木)私の中のマーラが!
今のギターを買う時もそうだったんだけど、シャキシャキガシャガシャと弾くギターが一本欲しいなぁ、と。J-45とかいいね。でもJ-45は、「バランスや鳴りは置いて、ヌケとキレで選びましょう」というギター。それ、15万くらいならそれでいいけど、35万のギターをそうやって選ばないといけないのは納得いかないよね。
で、どうせシャキシャキとしたストロークと、低音を混ぜた時のだるーんとした響きが欲しいだけなら、安いギターでもいいよね、っていう気がして、K.Yairi とか、KEYの KTR シリーズとかが気になってる。KTR は安物っていう値段よりはちょっと高いけど、VGなので価格以上のモノなんじゃないかなっていう気がしてる。
2013/02/18(月)ニューギターのナット交換
前に行こう、と思った時には雪が降ったので先週の 2/10 に行ってきた。
診断結果は、「接着剤(パテ?)で埋めて削り直してあるので、摩擦で削れて滑りが悪くなっている」だそうです。で、
- 応急処置として、削り直して均す。しばらくしたらまた症状は出てくる
- ナット交換をする
どうせ小指が折れていてろくすっぽ弾けないので、ナットを作りなおしてもらうことにした。
料金は、アフターサービスで無料(!)とのこと。おぉ、ありがたい。工賃だけじゃなく、材料費も無料。すげぇ。
工房も併設されているお店なので、そちらの腕前を見せてもらおうか。
何気に、小さいメーカーよりもOEMやリペアをやってる所の方が数をこなしてる分技術が高かったりするのでちょっと期待しています。
追記:
ちょっと上品さが減ったかも。その代わりパワーはある気がする。全体的に、特に3弦がポン付き気味か?
2013/02/02(土)そういえばギグバッグ
ふと、これを買ったギター屋さんはいいお店だなぁ、と思い出した。
一時期、ハードケースを背負子にできるアタッチメントを使っていた。
でも、アタッチメントはストラップがずれたりするし、ブラブラしないようにストラップを短くすると、かなり高い位置で背負うことになってバランスが悪い。かといって低い位置で背負うと、ぶらぶらして疲れる。
なにより、ハードケースは重い。
で、探した。当時持っていたのがMorris S92-IIIと Furch S-23 CMCTだったが、ケースを2つ用意するのは費用的にもアレなので、まずはS92 を持ちだそう、と考えた。S92はGサイズ、S23はSJサイズ。
大抵のギターケースは、Dreadnaught か Orchestra Model のサイズしか用意されておらず、Gが入るかどうかわからん。
Furchを買った楽器やさんに、Reunion BluesかMonoの在庫確認を兼ねて電話してみた。在庫があるならギターを抱えて出かけるか、在庫にS92が残ってたら試して貰ってみよう、と。そしたら、なんかRBのケースについてモリダイラに問い合わせてくれた。RBのケースもMorrisもモリダイラが代理店なので、モリダイラもノウハウを持ってたらしい。
OMサイズのケースには収まらないが、Dサイズなら若干の隙間は開くが、ガタつく事なく収まる、と。
ほうほう、気を良くして、さらにダメ押しで聞いてみた。「そのケースって、Furch の S も入らないですか?」と。そこはFurchを取り揃えているので、試してみてくれた。ピッタリ収まる、と。残念ながらMonoには収まらん、とも。
ギターを持って行ってケース2個持って帰るか、一つは郵送する事になる覚悟をしていたが、完璧に答えを出してくれたおかげで手ぶらで安心して買いに行けた。素晴らしい。
散々サイズを調べた結果、今はもっぱらOMサイズのギターをこのDサイズのバッグに収めている訳だが...。