2023/04/09(日)ランニングSNS
ランニングで人の輪が広がるとは思っていなかった。
クローズドなSNSというのは嫌いだったんだけど、目的が明確ならありなのかと思えた。
ただ、書くことに困ってきた。淡々と走っているのでその日のメニューを上げる事が多い。その日の動きで良かった点、悪かった点、気づいた点を書く。ネットなどで拾った情報を書く。これじゃガチラン勢にしか見えない。それに大事なことは自分が管理できる場に置きたい。それはここだったり、エクスポート可能なサービスだったりする。日々のトレーニングの履歴、という意味でもSNSでは文字情報でしかないし、検索性もよくないので不適だ。Garmin Connectいいよね。
何を書けばいいのか。グループランを頻繁にする人は書くことがあるだろうけど、自分はそうでもないので中々書くことが少ない。大事な気付きだと思ったものが埋もれたり消えたりするのは困る。なのでSNSには書かなくなる。じゃぁ、毎日の晩飯?ランニングと関係ない日常?SNSでそういうのを上げる人とつながるとノイズでしかないので嫌いだ。ましてや目的が決まっているSNSで場違いな投稿を日に複数回投稿している人の記事は、まー読まない。たまにならいいと思うけど。
真面目なランニングの記録を書いているとちょっと嫌な流れができそうなことがある。
GPSウォッチで計った距離とペースを載せるんだけど、だんだんとこの数字を周りの人と比べ始める。ペース、月間走行距離。数字で何かを判断する。数字を盛ろうとする。そんな流れが見え隠れする事がある。日々のジョギングのペースを人と競って、そのために常にカーボンプレート入りのシューズを履いて無理をして、日々のランニングの中で怪我をする。そういう人を見るのがしんどい。そういう流れを作りたくないし、そういう輪に入りたくない。
自分は普段は 4:45/km~4:25/km 程度で10~20km走る。多分、レースで同レベルの人たちと比べるとゆっくりだと思う。ジョグが苦手なので、スロージョグはしない。自分にとって気持ちいいペースで走ってしまう。遅くもできないし、速くも出来ない。接地を考えて、路面の反発を意識して、股関節の瞬発力を意識して走ると、自然とペースは決まってくる。速く走る事は意識していなくて、正しく走る事だけ意識している。気持ちいい股関節の力加減で走ると、ペースは上がってしまう。なので、特別速くは走らないけど毎日そこそこ速い。体が暖まればペースも上がるので、最初の2kmとその後を分割して記録すれば 4:00/km で 15kmとか走った記録を作ることもできる。そうしようか、と見栄が出る事がある。街の中を走ると信号待ちがあるので、キロ5分以上掛かる事の方が多い。GPSウォッチの自動停止を厳密に設定すれば短くなるので設定を詰めようか、と見栄が出る。そんな事を考える自分が嫌だ。
変な流れを作りたくないので、余計に書くことが無くなってきた。むしろ4:00/km で 15km 走った記録は公開したくない気持ちになっている。市民ランナーの速い遅いなんて、どうでもよくない?
せっかくなのでイベントに参加して、そしてSNSを書こうと思いました。
2023/01/14(土)続・ぬけぬけ病?
不調ながらハイテクハーフマラソンは80分を切ることができた。ネットタイムだけど。
右足の接地が外側に広がらないように、接地のタイミングで力が抜けていないように気をつける事で走りきれた。
普段はハーフのあとに休む事はないのだけど、しばらく休足してロング走に行ってきた。
出だしは右脚を意識するので疲れる。なるべく脱力を心がけて、7kmくらいから力が抜けてきた。
で、ふと気づく。
右脚の接地を、なるべくフラットに着こうとしてもうまくいかなかった、というかフラットについているつもりでも衝撃を吸収できるポイントが見つからなかった。
「足底アーチの3点で接地する」という意識で色々解決した。
3点で接地すると
- 正しいフラット接地に近い動きができる
- かかとの内側から着いてしまうような左右のブレもなくなる
- 足首やふくらはぎのちからで路面を蹴り出す事がむずかしいので、やらなくなる
メモっておこう。